(笑)。とは言え、怒りに任せて筆を走らせすぎました。速度超過気味でした。(笑)。

 

   少々、解説をしましょう。前回ブログの。

 

 「職員課の人事総入替を希望します。字義通りに物事を捉えるような人材は職員課には不要でしょう。誰に何を言われ、誰が何を指示指導したかは知りませんが、これは明らかに受け手が字義通りに動いた結果でしょう。笑いが止まりません。」

 

 と書きました。職員課という課は、全職員の職場環境を整える課です。いやそれではわかりませんね。

 

 職員が、全体の奉仕者として働くように、「整える」課です。採用試験をして採用をした以上は、船橋市で働く公務員としての資質を高めて行かなければなりません。

 

 先般ある管理職の方とお話しした時や、市民の皆さんとお話しをしているときに、入庁まもないと言っても、10年以内くらいの職員各位の生育不良についての話題になりました。

 

 職員課の機能不全がある意味根本原因だと判断しましたが、まず実態からです。

 

 何と言ってもダントツは、たかだか10年未満の職員たちの一部が何をどう教育されたのかわかりませんが「お上」なのです。

 

 ずいぶん偉くなったモンだなあ~という発言が数多く耳に入ってきます。

 

 「そんなものは俺(役所)の仕事じゃない。業者がやればいいんだよ。」とか「そんなものに予算をつける必要ないだろう。」とか、いやいや、あなたは最終判断する立場にないから。というくらい偉い人になっちゃっている職員が増えているそうです。

 

 それはね、トップやその下に連なる人々がそういう「ことば」を発しているからでしょう。

 

 いやいや、お前は言えね~立場だから。

 

 結局、上の方の者がそういう物言いをすれば、勘違いしちゃうんですよね。

 

 私も議長の時に、様々な会合等に出席をさせていただきましたが、血の滲むような努力をしている市井の皆様に対して、まあなんていう口の利き方かしら。お里が知れるわね。という感じの特別職や管理職を見かけました。

 

 何度かこのブログに書きましたが、私はホテルマンの端っこくらいにいたことがあります。

 

 慇懃無礼にお客様対応をすれば良いというような指導をする先輩と、そうでなくて「hospitality 」とはを懇切丁寧に何度もなんども事例をあげながら説明をしてくださった上司もいました。

 

 そこで実践を通じて理解したことは、前回ブログで書かせていただいたように、「研修屋」さんがいくら説いたって無理だということです。

 

 その根底には、「お育ち」の問題や、「お育ち」が悪くても、「お育ち」に勝る経験もあるのではと思っています。

 

 品位品格のある振る舞いのできる「研修屋」さんはほとんど見たことがありません。ただ単に口だけ達者な研修屋さんはぎょうさんみますけどね。

 

 だいたい本物は「研修屋」さんなんかやりません。偽物だからこそ銭金勘定で教えて金を取るということでしょう。言い過ぎかもしれませんが、私の経験からはそうですね。

 

何故ならば、ホテルマンで完璧な接遇ができる人がいたとしましょう。その人は、人に教えることはできず、したくもなく、ただひたすらお客様をお迎えすることや、接遇することに仕事を超えて、自身の生きがいや喜びに変わっていると思うのです。

 

接遇というものはそれほどのものだと思います。

 

そのホテルマンの端っこにいる時に、「assistant manager」と「concierge」の違いについて頭を悩ませました。

 

 一説では、アメリカ系ホテルとヨーロッパ系ホテルの運営形態などの違いによって、呼び方が違う。というものでしたが、なんとそこに「butler」が登場してきました。

 

 出張で香港に行き、当時、香港でもトップクラスのホテルにホテルオークラOBの方と上司と3人で宿泊した時のことです。

 

 なんだかわからんボタン押してしまったときにバトラーがすぐにピンポ~ン~でした。何かご用ですか?ってな感じです。そこのホテルは部屋付きバトラー制を取っているホテルで、なんともまあ立派なもんでした。

 

 ここで、経験理解したことは、なぜかバトラーもフロントも私の名前を覚えちゃっているのです。

 

 すげ~もんだと思っていましたが、そのオークラOBの方からの解説を受けて、なるほどね。ってな感じでした。

 

 その後、何ヶ月かのちに、キャセイパシフィックの便で帰国するときに、まあクラスは上の方でしたが、サービスの都度名前で呼んでいただきながら、サービスを受けたものです。

 

 ちなみに、その時代の日本航空では、何度かそのクラスに乗った際の、後半の時代には、登場時にリストを見ながら「長谷川様、本日はご搭乗誠にありがとうございます。」と言われましたが、リスト見ながらじゃね~って感じでした。

 

 その頃は、僕も若くてかなりとんがっていましたからねえ~(笑)。

 

 当時は、まだ日本もそういう部分は遅れていましたね。私は本当に、香港でその意識をしっかり覚えた記憶があります。

 

 もちろん日本でも最高のおもてなしの気持ちややり方があったのですが、日本人気質にテクニカルなものが上乗せされれば完璧でしょうって感じていましたね。

 

 それは香港のホテルが、世界のビジネスマンの選ぶホテルランキングなどで常に上位に入るホテルが複数あることからもわかると思います。

 

 そして何と言ってもアメリカもすごいですね。ホテルのマネージメントの学部のある大学があるくらいで、そこの卒業生が世界中で頑張っていて、世界中のビジネスマンが訪れるからこそ、最高のサービスを競い合うホテルがこれまた多いですね。

 

 そしてそれをしっかり評価しますからね。

 

 ということで、だいぶ話が逸れました。

 

 「この研修は、接遇日本一に向けた再徹底を図ること、職揚での接遇力向上について今一度振り返っていただくこと等を目的といたします。」

 

 接遇日本一をね、この文面ではまさに研修屋さん任せなのです。本来は、書きましたが市長。市長ができなきゃ担当副市長、担当副市長ができなきゃ部長。これじゃ、誰も教えることができないんですよ。って言っているようなものです。

 

 しかも研修屋さんの教える接遇日本一は、日本ビジネスドック株式会社仕様接遇技術日本一に過ぎず、違うと思うんですよね。まったく。

 

 電話の出方やお辞儀の仕方ではないんです。言葉使いや、立ち居振舞いでもないんです。

 

 市民のために何ができるか。市民の方々が何を望むのか。市民の方々は何を欲しているのか。

 

 生活の様式も、生活に対する考え方も変化し、多様化してきました。それを役所の論理で考えるのではなく、役所の論理をおいておいて、なぜ市民が役所まで足を運んでいるのか、なぜ電話をかけてきているのか、なぜそういうことを言うのか。

 

 一人一人が全く違った視点で、ものを申すのです。それを船橋市役所論理で対応することが適切なのか?考えてみればすぐにわかります。

 

 相手の立場に立って、考える力を持たなければ接することさえできません。多分そんなの当たり前じゃんって言う職員がいると思います。

 

 私は、いままで、20年近くの議員生活の中でその言葉に騙され続けてきたのです。わかりますか?この悔しさ。この切なさ。(笑)。

 

 いやもうホントに何度騙されたか。み~んな口だけ。ホント口だけ。

 

 今、もう人事のヒアリングが終わる頃だと思いますが、そのヒアリングの質問内容にも苦情というか、「通報」がきています。そして、それで共通している質問が面白いのですが、私に通報してきている人だけが共通のことを言われている可能性も否定できないので、書きませんが、おおよそ職員課が人事異動のために行うヒアリングとは言えない内容です。

 

 そもそも、職員情報をより多く持っていなければならない職員課が、たぶん私より「不正確な情報」しか持っていないようなケースが存在するのではと思います。

 

 私は、部課長と接する機会が多いわけですが、まあ、当然、長年議員をやっていますから、こいつ薄いなとか勉強してるなというのは、ほぼ間違いなくわかります。

 

 話の中で、嘘を言ったり、知識が薄いと感じたときには、複数の裏取りに回ります。

 

 人事を語れる職員って何人かいますから、正確に近い情報を取ることができます。

 

 しかし、職員課はそういう情報網はないんでしょうね。

 

 最近一番頭にきているのは、できないヤツが人事ヒアリングで部下として欲しがる相手ってほとんど同類だったり飲み仲間だったりなんです。職務の遂行能力など全く関係ない。

 

 ということは、自分の居心地をよくするためだけのヒアリングでの発言。そしてそれを見抜けない職員課。もうアホの極みです。

 

 どのグループにも組(与)しないで、職務に忠実だと昇給昇格が遅かったりするのです。ふざけんな。と思いますね。

 

 だから書いたのです。字義通りにしか判断できないような職員課は即刻全員異動!!

 

 あ~、ごめん、また外れて書きすぎた。