〝小池〟にはまって、さあ大変!- 「希望の党」の凋落と突然の代表辞任

 

 

 

 を読み終えました。

 

 発売後すぐamazonから送られて来て、高速バス内などで読んで、残り20ページまで一気に読み進んだのですが、議会等で時間が取れず、今日になってしまいました。(笑)。おもろい。

 

 っていうか、残していたおおよそ20ページが一番含蓄のある部分だったと私自身の感想です。

 

 特にですね~、まず私が政治に関わるものとして、一番感じていることを綺麗に文章にしてくださっている部分です。

 

 最初は道徳の本に書いてあるように「人徳を積めば、運が開ける」と信じていましたが、政治家を個々に観察すると、人徳がなく評判も良くないのに大臣いなる人がけっこういます。ということは、成功するには人徳だけではダメらしいと気づきました。

 

 そういう意味で小池百合子氏は、当初から非常に興味深い観察対象でした。

 

 これねえ~、市議会議員レベルになるともっと酷いし、悲惨。(笑)。それなのに一生懸命、人徳だけを積んでいる人っているんですよね。(笑)。ダメだ!ちゅう~に。(笑)。

 

 さて全編にわたって、小池百合子ならびにその周辺の最近の出来事を表から裏からとわかりやすく書いてある本でして、アンチ小池の私としては、もっと手厳しく書いていただければと思いました(笑)。

 

 それにしても、近くにいるわけではなく、メディア情報だけを総合的に判断している私にとって、身近で周辺の取材も含めてかなりの情報量の著者に活動は絶賛に値します。

 

 ある会合で上田令子議員の話を聞いたことがありました。すでに会派を離脱した後でしたので、興味津々だったんのですが、「たぶん二元代表制なんて理解してないと思う」というような趣旨のご発言でしたが、私はこの小池百合子という人は、政治家が蓄えておくべき「基礎知識」や、地方政治に関わるのであれば理解しておかなければならない「法」や「制度」が全くわかっていない。と思っていました。

 

 しかし、この本を読むと、いやいやいや、それ以下か?って感じで、笑いながら読むシーンも多々ありました。

 

 それにしても都民の皆様が不憫でなりません。

 

 そうそう、この番組も見た方がわかりやすいかも。

 

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