本日は総務委員会で閉会中の所管事務調査。

 

 な・な・なんと待望の東葉高速鉄道株式会社。経営状況の報告をしていただきながら、様々な点についてお伺いすることになると思います。

 

 この会社には、船橋市が多額な出資をし、様々な経営支援を行なっています。

 

 数字が正確ではありませんが、確か150億円以上の出資。これお解りになりますか?一般会計予算って船橋市はおおよそ2千億円。すごいでしょ。でも今まで野放し。議会には何もしてきませんでした。

 

 いや、言い方、書き方がおかしいですね。

 

 議会は、直接的に何も会社に対してアクションを起こしてきませんでした。

 

 要は、市役所の担当部、担当課が言うなりに、信じ、予算の投入を認めてきてしまいました。

 

 会社の事業報告の一部を引用掲載しましょう。

 

 一方、平成28年度も当期純利益を計上することはできたものの、依然として多額の有利子負債により

債務超過の状態であることに変わりはなく

経営上の大きな課題となっております。このため、「東葉高速経営検討委員会」において平成19年度から平成28年度までの第2次経営支援期間の10年間を「集中支援期間」と位置づけ、支援関係者による「東葉高速自立支援委員会」が設置され、当社の自立に向けた取り組みを行ってまいりました。今後も、国、千葉県、船橋市、八千代市による利子補給や、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構による建設資金の償還期間の大幅な延長を実施していただくとともに、平成29年度以降の支援のあり方などについては、引き続き「東葉高速自立支援委員会」においてご検討いただくことになっております。このように多大な経営支援を賜っている関係各位に対しまして、深甚なる謝意を表するものであります。株主の皆様におかれましても、これまで同様、当社の置かれております現状について、ご理解、ご高配を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。 

 

 私はこの態度にかねてから怒り、憤り、暴れまくっていたのです。あたかも文字ではしおらしく真摯な態度で書き連ねていますが、約25%も出資する、株主の最終意思決定機関に対して、何もしない。

 

 まるで何もなかったかのような日々の振る舞いに関して、役人同士の姑息な馴れ合いを感じざるを得ません。

 

 まあ、そう言う気持ちで臨みますから、(笑)、楽しみです。