船橋市市制施行80周年記念式典に出席いたしました。
前回のネタ3の続きです
ネタ4
ネタ3で午後の部のステージ。主催者側の席。来賓の席ともに「?」「??」「???」。
と書きました。前回は主催者側のことを書きました。
今回は来賓。
県知事(代理、祝辞)、衆議院議員(地元選出、祝辞)、参議院議員(地元選出、祝辞)、県市長会長(祝辞)、県市議会議長会長(祝辞)、元市長、衆議院議員(地元選出、代理)、衆議院議員(地元比例)、参議院議員(地元)、県議会議長(代理、祝辞なし、地元)、県議会議員(地元)
来賓の席次というのは、間違えると極めて無礼に当たります。
で、今回、その無礼がありました。よく怒って帰ってしまわなかったと思います。
県議会議長代理の扱いです。
私たち、地方公共団体に関係するものが覚えておきたいのは常識といえば常識ですが、地方6団体という呼び方で、国との折衝等を行う場合の団体があります。
全国知事会、全国都道府県議長会、全国市長会、全国市議会議長会、全国町村会、全国町村議会長会です。
長と議会の団体ですが、行政に関わることは、「長」と「議会」は、対になっています。
しかも、暗黙の不文律のようなものがあるのかどうかは知りませんが、祝辞を述べた国会議員両名は、「しゅうぎいんを代表して」「さんぎいんを代表して」と述べました。
この場合の、しゅうぎいん、さんぎいんは、「衆議院」「衆議員」「参議院」「参議員」なのか不明です。衆議院、参議院の院を代表しているのか、衆の出席議員、参の出席議員を代表しているのかは不明ですが。
で、その他の来賓は、肩書きを司会が紹介した限りでは、次のようにすべきではないかと思います。
千葉県知事、千葉県議会議長、(衆議院議員、参議院議員)、県市長会長、県市議会議長会長ですね。
なぜなら、文化ホールの客席に県内市長、県内市議会議長を座らせました。
衆参の国会議員の意味合いが少々不明なのですが、院を代表しているのであれば、そのお二人が壇上で、他は客席。
でも普通に考えたら、それぞれの院議員が地元行事の場合は暗黙の「院代表」なんでしょうね。但し、呼ぶなというのではありませんが、衆議院比例議員を招待するのであれば、志位委員長はお招きをしたのだろうか?富田県代表はお招きしたのだろうか?と思いますね。
参議院の比例もどういう扱いでしょうかね?
で、地元選出県議会議員の着席は微妙ですね。県内市長、県内市議会議長が客席。県議会議員が壇上だったら、主催者側の議員の扱いの話になります。バランスの取り方ですね。
議員全員なんて壇上は無理なのは承知しています。上がらせろとも言いませんが、そういう議員がいた場合、合理的な説明がつかなければなりません。
県内市長が壇上でないのに、県議会議員を壇上にというのであれば、主催者側に常任委員長は着席というのも一つの方法かもしれません。が、しかし、県議も市長も客席の方が、地方分権改革によって、国県市上下関係がなくなった今は正しいのではないかと思いますね。
話が戻りますが、県議会議長は代理であっても、席の序列は上、祝辞はありだったものを二つの間違いをしましたね。
県知事だって代理であの扱い。県議会議長は同じ代理でも席はずっと下、祝辞もなし。無礼極まりないですね。
県議会に対して無礼な状況を作りました。
議会担当は議長だったと思いますので、議長に席次の件でなぜ後ろを許したのか?さらには祝辞を拒否したのかを確認したいと思います。
県市議会議長会長に祝辞をもらっていながら、県議会議長は拒否。知事が代理で最上座、県議会議長も代理でその次席になるのが筋だと思うのですが違っていました。
そういう扱いを用意できなかった主催者側の議会担当である船橋市議会の恥ずべきことであると同時に謝罪の対象ではないでしょうか?
取材をしたところ、県議会議長あての案内状は、全県議会議長の名前だったそうです。これまた失礼な話で、議長は県議会に謝罪に行くべきだと思いますので、進言しようと思います。