健康福祉委員会の録画が期待大だと昨日のブログに書きましたが、総務委員会も面白かったですよ~。

 

 平成24年に船橋市へ3千万円のご寄付をくださいました方を参考人としてお招きをして、意見陳述をしていただきました。

 

会議名:総務委員会 会議日:平成29年9月20日 午前10時

 (上記をクリックしてください。)

 

 です。

 

 今改めてざ~っと見たのですが、編集しすぎではないかと思いますので確認をしてみたいと思います。

 

 私は、この委員会の中継設備の導入の最初の段階で色々と考えた中には、「ありのまま」を市民の皆さんをはじめ、多くの皆さんに「ご覧いただく。」ことに意味があると考えていましたし、今もです。

 

 それは、委員会運営の全てを見ていただくことにむしろ主眼があります。年功序列で「委員長ポスト」が手に入って、「次第書」という議事進行のためのセリフ集を読み上げることが仕事だと思っているおバカ議員を世間に晒し、批判をいただくため。

 

 が実は当面の目的です。

 

 本来は委員会審査の見える化というか審査の過程をも市民の皆さんに広く見ていただく、聞いていただくことなのですが、それは、まともな委員長をいただいてからの話です。

 

 卑怯で、姑息で、ルールもわかっていない委員長は、すぐに休憩をとります。そのシーンは中継には映りません。

 

 休憩をとって、議会事務局に対処方を相談します。こういう輩は委員長にすべきではありません。

 

 ONとOFFで話して記録に残って良いことと悪いこととがあって、それを峻別できている委員長がとる休憩は全然問題ありません。

 

 しかし、議事の進め方がわからなくて休憩するのは委員長資格無し。です。

 

 そもそも議会事務局が配慮をして、正副の委員長と開会前に次第書を渡し、解説までして準備しているにも関わらず、運営に詰まったり、休憩をしたりするのは本当にもう、その資格はありません。

 

 前述の、ON・OFFのための休憩はありかなくらいは書きましたが、これも本来は、事前の正副委員長の打ち合わせで確定させておくくらいであれば良いのですが、そうでなくて休憩に入るのはダメですね。

 

 何れにしても、総務委員長は全くと言って良いほど何もできない委員長ですから、そこをみてお笑い番組風に楽しんでいただければと思ったのですが、どうもそういうシーンが少ないですね。

 

 実際にはめちゃくちゃ多かったんですが、編集、カットされた感じです。

 

 そして、副委員長の働きが際立っています。

 

 完全にサポート体制をとっております。

 

 散会後に「随分頑張ってますね。」と言ったら、いやいやただ、次第書を何度も読んでるだけです。ということでした。

 

 これです。次第書というのは、何度も読むことによって、そして読み返しを繰り返すことによって、様々な疑問が出てきて確認作業をする。ということによって、議事の流れや「仕組み」を覚えることになるのです。

 

 非常に大事なことをしっかりやっている総務副委員長は、大変素晴らしい仕事をしています。

 

 私は、近い将来に議長をお任せして良い議員の一人だと思います。

 

 一方、委員長は当選回数的に議長適齢期で、自分だって議長を狙うくらいのことを言ったそうですが、無理ですね。こんな委員会運営では。

 

 さて話が逸れましたが、参考人の意見陳述をよくお聞きになってください。

 

 そして、船橋市の寄付を受けた側の関係者として参考人が名前を挙げた職員諸氏の答弁もぜひご覧下さい。

 

 私が委員会中継導入のもう一つの理由が、職員の答弁力向上を目指してです。

 

 全く意識してない、アホ職員は、平気でアホ答弁をします。

 

 でも優秀な職員は、自分の子供達にお父さんの活躍ぶりを見せたり、自身の親に見せたりしているという話も聞いています。そういう職員は、そういうだけあって、完璧な答弁をします。

 

 逆にダメ男、ダメ子は、意識できていないんでしょうし、見たこともないのかなと思います。

 

 おわかりですか?

 

 私は「晒される」ことによって、恥ずかしい質問はやめよう。恥ずかしい答弁はやめようという意識に誰もがなるものだと考えたのです。

 

 しかし甘かった。所詮、バカはバカ。全く進歩なく、議会の質の向上にはつながりませんでした。あ~あ。