毎度おなじみの週末のテレビ番組を見てのブログです。
この週末は、なんだか盛りだくさんというか、鬱陶しい話ばかりだと感じています。
加計学園の文書関係の問題です。
同じことが船橋市役所でも言えますので、職員諸氏は一つ一つ考えてみてください。
何も、船橋市役所に問題があると言っているのではありません。
文書管理に関しての話です。ただし、総務部総務課できちんと整理をしてくださっていますから、大丈夫だと思います。
では、この国の問題を見ていきましょう。
以降は、
「行政文書の管理に関するガイドライン」(左をクリックしてください。)
を引用しながら書き進めていきます。
公文書等の管理に関する法律第1条に規定されているとおり、国の諸活動や歴史的事実の記録である公文書等は、健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源として、主権者である国民が主体的に利用し得るものであり、このような公文書等の管理を適切に行うことにより、行政が適正かつ効率的に運営されるようにするとともに、国の有するその諸活動を現在及び将来の国民に説明する責務が全うされるようにする必要がある。
というふうに冒頭に記載されています。
でその次に、
規則の制定に当たっては、本ガイドラインを踏まえるとともに、各行政機関の業務内容や取り扱う文書の性格は多岐にわたっていることから、当該行政機関における文書管 理の実効性を確保するため、各行政機関それぞれの業務内容や取り扱う文書の性格、組織体制等を考慮する必要がある。
また、規則の運用に当たっては、職員一人ひとりが、本ガイドラインの内容を十分に理解し、その趣旨を踏まえた適切な運用が図られるよう、各々の組織体制やオフィスのファイリング用具、事務机、ファイリングキャビネット、書棚、書庫の状況等も踏まえ、創意工夫することが必要である。
とあります。
私は実はこの「公文書等の管理に関する法律」ができてから、地方にもその趣旨が徹底され、同様に条例制定などができれば良いなと思い続けているものです。
議員になって、何度も何度も市役所の職員が作成した文書を見るにつけ、統一されるべきルールや、強制性を持つくらいのルールがないと、議会が熟議をし、その政策形成過程をつまびらかにできるほどの質問と答弁の繰り返しが無い限りは(これが全く無理)、「なんでこんなことやってんの?」状態の市役所に成り下がってしまうと強く感じているからです。
「なんで」が全く不明な市役所になるということです。
それは、私が平成7年の初当選以来、毎日のように市役所へ行き、さまざなま課が担当する事業に関して「なんで?」を繰り返し質問をし、部課長に答えていただきながら「知識」として頭の中に様々な事項を蓄えてきたことによります。
が、しかし。どういうことが起きているか知っていますか?
私が初当選後師と仰ぐ職員の方からいつもレクチャーをいただいたのは、「行政の継続性」の大切さや、「公務の在り方」の基本的線引きなどについて、繰り返し繰り返しご教示をいただきました。
特に行政の継続性、行政運営の継続性は、そのことを基礎に考えるべきだと強くお教えいただいたものです。
そのことを念頭に、一貫して議員活動をしてきました。今もそうです。
それなのに、数年前の企画部長、子育て支援部長には何度も何度も嘘をつかれ、その都度に問いただすと「あれの意味はそういうことではなくて、これこれこうです。」という結果ばかりでした。
そもそも、疑問を呈して、議会質問にまで行く案件を彼のその場限りの嘘で固められた、ありもしない理由を挙げられて、それを信じ、質問を取りやめた案件に限って、そのような裏切り行為にあいました。
別の部長もそうです。その部長はただひたすら「懇願」。
そういう仕事っぷりでも、ちゃ~んと、外郭団体などに勤めることができるという「質問やめさせ功労賞」組がいることは誠に遺憾であります。
話が若干逸れ気味ですが、何を言いたいかというと、平気で嘘をつく職員、特に企画だとか将来計画などに多角的に関わる部署の部長のいうことはしっかりと信頼できるものとして、受け止めることを良いことに、その場を凌ぐという部長は許し難いものがありましたね。
そういうことや、前述の「行政の継続性」を破壊する行為などはしっかり書類を見ることによって、「後から検証」できるようにしておいてほしいと強く思っているからです。
同時に、何度かこのブログでも書いてきていますが、責任の所在の明確化です。
まあ、ひどいですから。船橋市役所の決裁伺い。「赤信号、みんなで渡れば恐く無い。」
いやいや、「あなたの印鑑押してあるじゃない。」と責めても、「忙しくてそんなのメクラ判です。」まで言い切るヤツさえもいるのですから。
とにかく、現在の部課長が小僧の頃から私は議員なのですが、昔の部課長から話を伺って、納得している事案に関して、今改めて、担当部課長に聞くと全く違う話が聞こえてくるものなどがたくさんあります。
それってどうよ?ってな話です。
いやいや、俺は○○課長にはこういう説明を受けたけどなあ~っていうと、ぽか~んとした顔で無言の時をいただいちゃうと、もう為す術もないって感じです。
長くなりましたから、後で続きを。