新年会で、雑談をしているとまあ~、いろいろとありますよね。ネタが。今日は、ちょっと大物と雑談していて、あ~これは質問ネタ間違いね~な。って話です。

 

 「交際費」です。

 

 市役所の中では、市長は交際費がありますが、副市長以下の職員にはないはずです。

 

 これってどうよって話です。

 

 一般の企業などでも経費と認められるものは「当然あるもの」として社会では誤認識をされていると思うのです。

 

 公務にうるさい人は「市民の税金で~」などというのでしょうが、私が市議会議員になってからずっと納得いかないものが、職員のための交際費です。

 

 そもそもが薄給の公務員。それなのに、役所の肩書きで、市役所外でのおつきあいが多々あります。

 

 あるいは、市役所内でもおつきあいがあります。

 

 市民の皆さん、少なくとも船橋市役所では、名刺を自分で作るんですよ。費用も個人負担で。これって、調べてみると、実は「公務員」はほとんどそうらしいんです。

 

 かわいそうだと思いませんか?この慣習。

 

 で、名刺をそれぞれの職員からもらうと、ばっらばら。

 

 この僕が「ばっらばら」って書く意味を理解しない市長以下アホ幹部職員が多いと思うんですよ。

 

 市役所の様子をことほど左様に表している現象はありません。

 

 職員がバラバラでまったく全庁一丸になっていない。全庁一丸で市民に向けて発信するものもなければ、仕事も同じ。

 

 船橋市役所のアイデンティティなんて微塵もありませんね。

 

 私が学生の頃はCIという言葉が流行っていました。

 

 ちょっとッググってみました。

 

 CIとは、Corporate Identityの略で、企業の特徴や個性、理念などを、体系だてて整理し、簡潔に提示したもののことです。マーケティングの概念では、その企業を共通したイメージで顧客が認識できるよう、社会に印象付ける活動のことをいいます。

例えば、社名、ブランド名、ロゴ、コーポレートカラー、スローガン、コンセプトメッセージなどがCIの構成要素です。これらは、あらゆるコミュニケーションチャネル(メディアや広告など)において統一使用されることで、自社のイメージ形成を助け、コーポレートブランディングにも大きな効果を発揮します。
また、ロゴなど見た目に限定されたものを、VI(Visual Identity)と言うこともあります。

CI活動には、マーケティング部門や広報部門、経営企画部門などが当たることが多いでしょう。また、企業のCI活動に関するコンサルティングや助言を専門に行っている企業もあります。

 

 このCIの入門編が名刺って感じなのですが、市役所は個人負担にしても、ルールを決めれば良いものを、それさえもないようです。

 

 我が市には広報官なるド偉い人がいるから、当然、こういう戦略を話し合ってはいるんでしょうけど、どうなっているんでしょうかね?

 

 民間企業の事業を行うのとは違うから、こういう考え方は必要ないんですよ。っていうのかな〜?

 

 ということでこの辺で名刺の話は止めておきまして、よくよく考えてもらいたいものです。

 

 まあ交際費の範疇と思いまして、まずは書かせていただきました。

 

 さて一番気になる「交際費」=「金銭面でのお付き合い予算」です。

 

 特に、未確認ですが、教育長(新制度になってどうなのか不明)、消防局長など職務の特殊性がある部署の長、下水道部長(今後)、地方卸売市場長、など企業会計や地方公営企業法適用会計の部長職、外部とのおつきあいの必要な、経済部長、健康・高齢部長、子育て支援部長などなどの「お呼ばれ」や「社会人としてのおつきあい」の範疇での交際費を予算化すべきではないだろうか?ということ。

 

 その前に、その交際費を使うにあたっての交通手段。市長以外の特別職の共有で良いから専用公用車の用意なども必要ではないかと思うのです。

 

 部長職の公用車も必要だと思います。

 

 何を言いたいか?職員を運転手がわりに使うんじゃね~よ。ということです。

 

 いやいや、言い方に気をつけないと誤解を招きます。

 

 まず特別職の共用での専用公用車は絶対に用意すべきです。しかも通勤にも有効、効果的な公用車を配車すべきです。

 

 公用車を無駄使いの元凶のように言う議員や市民がいますが、危機管理面からも、絶対に必要だと思います。

 

 ○○長が公共交通機関を利用して駅からトボトボ歩いている姿を見たことがありますが、あれはいかん。あれはいかんですよ。あそこに最近クローズアップされている高齢ドライバーの運転ミスで車が突っ込んでごらんなさい。一発ですよ。

 

 また○○長の車の運転技術の噂を聞いたことがありますが、かなりへたくそらしいです。なんでここでこのポールにこするんだと言うところを擦るらしいですから。

 

 だから、この○○長に車で通勤なんてさせちゃダメなんです。事故の加害者になる可能性大ですから。

 

 私が大学生のときにゼミの指導教授に言われました。ゼミ合宿等で、大学側の責任が及ぶ可能性がある場合、公共交通機関の利用以外は認めない。ここで言う公共交通機関には「自動車(バス)」は認めない。と言うことでした。

 

 最近民間企業の役員等の送迎をみていると、会社最寄駅や、その役員等の公共交通機関(JR、メトロなど)の都合の良い駅と会社間は社用車での送迎を行なっています。

 

 私はそれで良いと思うのです。

 

 それだけの仕事していますから。然るべき危機管理はすべきです。通勤時の事故防止の危機管理を徹底する必要があると思います。

 

 通勤以外で、公務で外出するときに「運転手雇用」ではない、一般職の職員を運転手として使っている例が散見されます。

 

 これって良いのでしょうか?と思っています。

 

 同席をさせて、勉強させる意味合いがあればまだましですが、そうでない場合もあるようです。

 

 さらには、季節変動がありますが、まさに年末年始。忘年会、新年会のハシゴ。それを公用車なしは厳しいですね。

 

 あれほどデタラメな非常勤職員任用をやっている船橋市役所ですから、非常勤任用で公用車を用意しても良いのではと思いますね。

 

 さて外れました。

 

 会合等の会費です。一番言いたいのは。

 

 今度調査依頼をして調査してみますが、結構多いと思いますよね。でも、なんだか届出の制度があるから本当の数字がつかめなないでしょうね。

 

 ダマで、会合に出ている職員もいれば、それが面倒だからお断りしている職員もいるでしょうし、まあそう考えただけでもくだらないルールを作ったものですね。倫理規程だっけ?あれ。

 

 いや、いくら手当もらっていると言ったって、それは部下を持つと言う手当であって、外との付き合いのための手当じゃね~よ。と思いますね。

 

 お招きをする側は、「うちくらいの分は、お小遣いの範疇だから、まあ、交際費が無いって言っても出費可能な範囲だろう。」とおっしゃるかもしれません。

 

 でも、外部の方々とのおつきあいって、もう部署にもよりますが、めちゃくちゃ多いんですよね。

 

 それを倫理規定でつきあいにくくして、なおのことおかしくなってしまった。という感じがします。

 

 公務員のその手の話を知っている外部の方は、「お相撲さんのごっつあん」みたいなことを許してくださるケースもありますが、倫理規定のおかげで、それもできない感じです。

 

 なんともなあ~という感じです。

 

 そういうことが整理されていないがために、「飲み代」を自分の部下や同僚とのコミュニケーションのために使える余力がない感じです。

 

 もちろん、最近のコミュニケーションはだいぶ違ってきていて、部下との飲み会も成立しないようですが、それでも障壁になるようなことはちょっとでも除外していかないといけないのではと思っています。