金慶珠東海大学教養学部教授がテレビのワイドショーで石田純一に言っていました。思わず吹き出しそうになりましたが、真理なりと思いました。
ここでいう金教授の「政治家」は、たぶん国会議員を指しているのかと瞬間には思いましたが、石田純一って都知事選にうんぬんの人でしたから、まあ地方政治家も指しているのかもしれませんね。
僕は声を大にして申し上げたいですね。
地方の政治家だって同じ。自省も含めてですが。
さて数期前の選挙から市議会議員選挙は「就職活動の一環」だとか言われるようになってきました。
さて、私もそういう学生たちの希望があって数回、インターンシップの学生を受け入れました。
そして、選挙への立候補もさせました。さらには、落選後にその先の進み方も指導をしました。そして次の選挙を目指して頑張っていると思っていました。
が、しかし、1名脱落。数ヶ月前、大変な粗相をして、預け先の議員の先生から直接お話を頂いたときに、まさに「死に物狂いでやれ」「命がけでやれ」と言ったばかりでした。
まさに政治の修行の場は、昭和の時代の修行の場のままでもあります。
多くの国会議員秘書や秘書出身の実業家などと数多くのおつきあいがありますが、政治の世界は、わりと学生時代から政治家を目指す者が多くいます。
そして、多くは国会議員の事務所でお世話になるとそこでの経験と人脈を生かし、地方議員から挑戦する者、国政にいきなり挑戦する者など様々です。
私はこのブログでも何度か書かせていただいた、全国若手市議会議員の会があります。
この団体も、私たちの時代は、まさに秘書経験者が主流で、みんなで研鑽したものでした。
今も一生懸命頑張っているようです。
しかし、船橋市議会に目を転じてみると、なんというんでしょうか?「死に物狂い」や「命がけ」は感じません。おおよそ別の世界の話のような感じです。
これが時代の潮流ですよ。と言われるであれば、私もそろそろ身の振り方を考えなければいけません。
実は、先般議員さんの事務所で務まらなかった「彼」は、インターン時代からしゃべりは「新聞」をはじめとするメディアの受け売りで、自身の考えを持っているようなものではありませんでした。
これは、インターン生全体に言えることですが、「政治に興味を持つ」ことはイコールメディアが伝えていることを丸々信じ切って、自身の意見を出発させることです。
メディア情報では、多くの「議員」が、死に物狂いで、命がけで活動している姿は一切報道されません。
昨日も、ネットメディアの中で、
「政治家がバカになる」仕組みを、そろそろやめよう(左をクリックして下さい。)
から始まって、
政治家がバカになる仕組み?ちょっと意地悪ですね(左をクリックして下さい。)
となり、
そもそも日本の政治家は「バカ」なのか?(左をクリックして下さい。)
となっています。まだまだ続きそうですので、
をよくよくお読みいただくと面白いのですが、私が申し上げたいインターン生に該当するのがこの駒崎氏の論調で、どちらかというと現場経験者の早川氏の言い分にある意味納得をしている私です。
「既存のエリートによる、エリートのための政治」という記述をした記事も興味深いものがあります。
最悪のシナリオは日本の孤立化だ 米中接近をなんとしても阻止せよ 拓殖大学海外事情研究所所長・川上高司(左をクリックして下さい。)
ちょっとお読みいただくとおもしろいと思います。
どうも最近の船橋市議会や近所の市議会においては、「政治」以外の部分で「死に物狂い」だったり「命がけ」だったりしているような気がして、とりとめもなく書かせていただきました。