皆さんポケモンGoってご存知ですか?
Pokémon GO (左をクリックして下さい。)
私やっています。と言っても、全てではなく、「集める」だけです。
昨日は息子と上野公園へ行き、そこへ職場帰りの娘が合流し、そこでの滞在時間2時間程度。公園内スタバでの休憩も含めてです。
その後、新宿に移動し、とりあえず晩御飯。その後代々木公園へ。
写真をご覧ください。これ上野公園でPokémon GO をやっている人たちです。
何も知らない一般の方々にはかなり異様な風景が見られます。
でしょ?
でも先月は我が家では、このゲームのためにいわき市の小名浜へ行ってご飯食べたり、お茶を飲んだり、お土産買っていわき市経済に微力ながら貢献してきました。(笑)。
またこれによって、毎日帰宅後ある程度の距離を歩くことになり、体調の改善がみられた感じがしています。
先般の上野公園のあとに、代々木公園に移動して、ゲームをやり始めたときに、忘年会帰りと思われる会社員の数人のグループと園内ですれ違いました。そのときに彼らは「どうせもうタクシーで帰るって決めたんだから」と言いながらワイワイガヤガヤ楽しそうにポケモンGoをやっていました。
また最近は、スマートフォンのキャリアの販売店の高齢者向け使い方教室でこのゲームの遊び方を教えて実践させているようです。
これって最初、若い方々のゲームの印象でしたが、いまや若者の多くは離れた感があります。
そしてどうも中心は我々世代。
私自身の分析は「収集世代」が楽しんでいる感じです。切手収集、コイン収集、電車の切符取集などから始まっていろいろなものを収集した世代。
なので息子がベイブレードを収集すると言えば付き合い、ムシキングを収集すると言えば付き合いとやっていた親としては何の違和感もなくスマートフォンで遊び始めました。
この収集の面白さは、居住地域と違う地域へ行くと違うポケモンなるものが出現してそれをスマホ上で捕獲して収集することです。
で、ゲーム開発会社側は、客が離れるぞとなりそうなときにアップデートがあり、離れそうな原因になりそうな部分を改善する。
このゲーム開発会社側のデータ収集分析力並びにシステムのすごさにもなんとなく驚きながら、ビジネスのスキームにも驚いております。
アメリカではスターバックスコーヒーとコラボレーションしたとか、先般我々がいわきへ行ったのは被災地支援でもあるし、という感じで、その広がりのすごさに驚いている今日この頃です。
私は大学では広告論のゼミでした。そこでは「絶えず社会の動向に敏感であれ」ということを常に言われていました。
広告の世界でもそうですが、公務も含めて様々な業種業態において、社会情勢を把握しておくというのは大切であることは言うまでもないことですよね。