是非、この本を買って下さい!そして買うのは今でしょ!!って思います。今、買うのが臨場感があって楽しいものです

 

野党共闘(泣)。

 - 学習しない民進党に待ち受ける真っ暗な未来 – 安積 明子 (著)

(ワニブックスPLUS新書)

 

 

 

 

 です。

 

 何がおもしろいって、すべてだと思います。まだ読んでいませんが(笑)。

 

 だけど、いつも通り「はじめに」だけ引用させていただきまして、これでご判断ください。今回は特に各章の見出しも引用させていただきました。

 

 私の感じる部分は赤文字にさせていただきました。

 

はじめに

 野党共闘とはいったいなんでしょうか。野党共闘が実現すれば、日本の政治はよくなるのでしょうか。

 

 この問いは深いものがありますよね。まさにアメリカ大統領選挙が終わったばかりで、その興奮も冷めやらぬという感じですよね。このアメリカ大統領選挙のメディアの扱いも酷いものでしたがね…。

 

 もっとも、健全な野党が存在してこそ、民主主義は機能します。政権交代が可能な状態であれば、与党も緊張感を持つからです。

 

 これは至極もっともな話ですが、どうでしょうか?そもそも小選挙区制度を導入したときに、「政権交代可能な」が言われてたような気がしますが、さてさて、その時のこともちょっと触れられています。

 

 しかし今の民選党(旧民主党)は、果たして健全な野党と言えるのでしょうか。野党第一党たる信頼を国民から得ているのでしょうか。社民党はどうなのでしょうか。そして生活の党あらため自由党は……。

 さらに、日本共産党はどうなのでしょうか。

 共産党の志位和夫委員長は、現政権を「安倍暴走政治」と呼んでいます。

 2016年7月10日の参院選を「安倍暴走政治の全体を問う選挙」と位置付け、「チェンジを求めたい」として野党4党の共闘で与党を過半数割れに追い込むことを目標として示しました。

 もっとも過半数割れに追い込むことはできませんでしたが、それを追求する果てに、国民には何かもたらされるのでしょうか。

 

 だよね~。って感じ。

 

 そもそも野党共闘は手段であって、目的ではないはずです。

 現在の野党の枠組みでの野党共闘は、いったい国民にとって有益なのでしょうか。

 

 いたたたたた~。痛いところを突かれちゃいましたね~。って感じです。

 

 しかし悠長に構えてなどいられません。今、永田町では、年明け解散総選挙説が濃厚になっています。

 12月にロシアのウラジーミル・プーチン大統領が来日し、安倍音三首相の地元の山口県長門市で会談する予定とされています。

 私がこの原稿を書いているのが10月20日なので、まだ不確定な情報ではありますが、ここで日露の長年の懸案であった北方領土問題が大きく進展するのではないかと囁かれています。

 安倍首相のおひざ元での会談ゆえ、日本に有利な内容が含まれることは間違いなく、そのムードで年明けに解散するというのです。

 

 みたいですね。

 

 また、民進党の代表には二重国籍問題に揺れる蓮紡氏が就任し、野田佳彦元首相を新幹事長に据えたため、自民党にとって条件は整ったと言えるでしょう。野田氏は2012年に衆院を解散し、多数の仲間を討ち死にさせたからです。

 この時に民主党(当時)は57議席まで減少してしまいました。その恨みはいまだ党内に根強く残っていますが、野田氏が表舞台に出たことで、この動きが再燃することは間違いありません。

 本書ではこうした各党の実態を探りながら、野党共闘が持つ意味、およびこれからの展開について考えたいと思います。

 

 さてこのそれぞれのタイトルのつけ方が筆者独特のタッチというか、センスがめちゃくちゃ出ていて大好きです。

 

序章 野党共闘は民進党に何をもたらすのか?

 

第1章 蓮舫氏を新代表に選んでしまった民進党

 

 「選んでしまった。」だよね~って思います。

 

第2章 したたかに民進党を利用する共産党

 

 「したたかに利用する」(笑)。政治の世界はなんでもありですが、共産党が?...?って思いますよね。(笑)。

 

第3章 組織政党の公明党と共産党の差異

 

 ここはまだ読んでいません。興味深いものです。

 

第4章 小沢一郎氏が提唱する「オリーブの木構想」

 

 でしたね~。

 

第5章 野党共闘の女性観が世間とずれている点

 

 「世間とずれている」ものすごく感じています。ものすご~く。これってブームの時の民主党地方議員にも言えた感じ~。

 

最終章 学習しない政党のお先真っ暗な未来

 

 早く読みた~い。