さて、質問取りには応じませんが、市民の皆様には議会を身近に感じていただきながら、楽しく、興味を持っていただき、「あ~、おもしろいね。」と言っていただき、市政とはどうあるべきかを考えていただけるような形にしていきたいと思います。

 

 さて今回の議会は、

議案第1号 平成27年度船橋市一般会計補正予算

補正前予算額 201,563,380千円

補正額 416,303千円

補正後予算額 201,979,683千円

内訳

総務費

シティセールス推進費 2,285千円(広報課)

企画運営費(政策経費) 19,264千円(政策企画課)

民生費

地域密着型施設等開設準備支援事業補助金 49,680千円(高齢者福祉課)

認証保育所運営費補助金 41,197千円(保育課)

小規模保育事業費 47,372千円(保育課)

小規模保育事業費補助金 2,090千円(保育課)

保育所運営費(管内分) 125,363千円(保育課)

保育所運営費補助金 14,747千円(保育課)

保育所施設整備費補助金 83,869千円(子ども政策課)

商工費

商業振興推進事業費 2,028千円(商工振興課)

産品ブランド推進事業費 1,308千円(商工振興課)

教育費

(仮称)高瀬下水処理場上部運動広場整備費(継続費) 27,100千円(生涯スポーツ課)

継続費

(変更) (仮称)高瀬下水処理場上部運動広場整備事業

地方債

(変更) 保育所建設事業ほか1件 22,600千円


 以上は補正予算案ですが、まあ、相変わらずですね。って感じで、プロバスケットボールリーグが内紛が収束し、千葉ジェッツをサポートしていこうというものや、もうアホみたいに待機児童対策に湯水のごとく税金を使う能無し施策に関する予算案のようです。待機児童対策に関しては、「まったくもって見解の相違」。どっちが正しいかやってみりゃいいじゃん的投げやりな状況になりつつあります、私は。議会の多数が、待機児童対策ならなりふり構わずいいんじゃない。の雰囲気ができつつあるからです。

 

 まあ、子育て支援に関しては、ベストではないが、やらないよりはやった方が良いという、51%の賛成の気持ちというところです。


議案第2号 平成27年度船橋市介護保険事業特別会計補正予算(介護保険課
 

補正前予算額 36,002,215千円

補正額 52,487千円

補正後予算額 36,054,702千円

内訳

介護保険事業財政調整基金積立金 36,279千円

国庫負担金等返還金 16,208千円


 これは、私はまだ説明は受けていません。まあ受けなくても例年の事のようですから、特段質問はありませんね。会計を年度で締めてその結果の措置でしょう。


議案第3号 船橋市個人情報保護条例の一部を改正する条例(総務課)

行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(以下「番号法」という。)の制定に伴い、特定個人情報の保護等について、所要の定め等を行うもの。

 (平成27年10月5日施行。特定個人情報(情報提供等記録を除く。)の利用の制限等については平成28年1月1日から、情報提供等記録の定義等については番号法附則第1条第5号の政令で定める日から、規定の整備ついては公布の日から施行)

 議案第4号 船橋市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例(職員課)
 

被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律による地方公務員等共済組合法の一部改正(平成27年10月1日施行)等に伴い、共済年金が厚生年金に統一されるため、規定の整備を行うもの。

(平成27年10月1日施行)

 議案第5号 船橋市市税条例の一部を改正する条例(税制課、市民税課、固定資産税課)

  番号法の制定に伴い、市税の申告書の記載事項等について、所要の改正を行うもの。

 (平成28年1月1日施行)

 

 この辺は、国の法例等の改正に基づくものでしょうから、それに合わせていく話で、わからなければ課長のところに行けば何でも答えてもらえるでしょう。


議案第6号 船橋市夜間休日急病診療所条例の一部を改正する条例(健康政策課)

 夜間休日急病診療所の移転に当たり、その位置を変更するとともに、休日の小児科に係る診療時間を拡大するため、所要の改正を行うもの。

(平成27年10月1日施行)

 議案第7号 船橋市保健センター条例等の一部を改正する条例(保健所総務課、保健予防課、健康増進課、包括支援課)

  中央保健センター、保健所、地域活動支援センター及び中部地域包括支援センターの移転に当たり、その位置の変更について、所要の改正等を行うもの。

 (平成27年10月1日施行)

 
議案第8号 船橋市福祉会館条例の一部を改正する条例(高齢者福祉課)
 

新たに船橋市が開設者となるさざんか特殊歯科診療所の設置に当たり、北部福祉会館の施設等について、所要の改正を行うもの。

(平成27年10月1日施行)


 これは、新しく保健福祉センターという建物が出来上がり、そこへ引越す為の条例改正案の議案みたいなものです。特に問題はないと思います。



 議案第9号 船橋市保育所条例の一部を改正する条例(子ども政策課)

本町保育園の建替えに当たり、仮設園舎への一時移転中における保育所の位置を定めるため、所要の改正を行うもの。

(平成27年11月30日施行)

 議案第10号 船橋市こども発達相談センター条例の一部を改正する等の条例(療育支援課)

こども発達相談センターの移転に当たり、その位置を変更するとともに、こども発達相談センターとことばの相談室の統合を図るため、こども発達相談センターの業務について、所要の改正等を行うもの。

(平成27年10月1日施行。規定の整備については、公布の日から施行)


 これは、どちらも前述と同じ引越し議案。但し、議案第9号は、豪華仮設園舎への移転の話。耐震の数値に問題がないと思われるのに建替をするという案件。 


議案第11号  船橋市手数料条例の一部を改正する条例(戸籍住民課、農水産課、建築指導課)

(1) 千葉県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部改正(平成27年5月29日施行)に伴い、引用している法律の題名を改めるため、鳥獣の飼養の登録等に関する事務について、規定の整備を行うもの。

(公布の日から施行)

 (農水産課)

(2) 建築基準法の一部改正(平成27年6月1日施行)等に伴い、既存不適格建築物の他敷地への移転の認定の申請に対する審査に係る手数料について、所要の定めを行うもの。

(平成27年10月1日施行)

 (建築指導課)

(3) 番号法の制定に伴い、通知カードの再交付並びに個人番号カードの交付及び再交付に係る手数料等について、所要の定め等を行うもの。

 

(通知カードの再交付手数料については平成27年10月5日から、個人番号カードの交付及び再交付手数料等については平成28年1月1日から施行)

 (戸籍住民課)

 

 これは手数料関係の条例。この辺も説明は聞いていませんが、まあ、問題はないでしょう。


議案第12号 船橋市自転車等の放置防止に関する条例の一部を改正する条例(都市整備課)
 

船橋市自転車等駐車場条例の制定に伴い、自転車等駐車場の整理料等について、所要の改正等を行うもの。

(平成28年4月1日施行。規定の整備については、公布の日から施行)

 議案第13号 船橋市自転車等駐車場条例(都市整備課)

 自転車等駐車場を設置するに当たり、段階的な駐車料金の導入等について、所要の定めを行うもの。

(平成28年4月1日施行。準備行為については、公布の日から施行)

 

 これは素晴らしい条例改正案です。よく頑張りました。ってはなまるをつけたい感じ。賛美の言葉を述べるべきだという会派内の意向もありますが、時間がもったいないので、本会議では行いません。


議案第14号 教育委員会委員任命の同意を求めることについて

議案第15号 公平委員会委員選任の同意を求めることについて
 

議案第16号 公平委員会委員選任の同意を求めることについて
 

議案第17号 監査委員選任の同意を求めることについて
 

議案第18号 固定資産評価審査委員会委員選任の同意を求めることについて


 まったく細かい情報がありません。まあ、市長に人を見る目があるかどうかってな話ですから、まあ、情報が届いたらよくよく検討してみましょう。


議案第19号 専決処分の承認を求めることについて(権利の放棄)(商工振興課)

東日本大震災により被害を受けた事業者の債務を軽減し、事業再生を支援するため、権利の放棄を行うもの。

放棄する権利の相手方

千葉県千葉市中央区中央4丁目17番8号

 千葉県信用保証協会

 会長 名輪 淑行

放棄する権利の内容

 回収納付金3,000,025円を受け取る権利

 

 これも細かい説明をいただいていないので、よくわかりません。まあ、資料をよく読んでみたいと思います。権利の放棄は、まあ、仕方がないというか合理性のあるものだと思いますね。


諮問第 1号 人権擁護委員の候補者推薦について(市民の声を聞く課)
 

諮問第 2号 人権擁護委員の候補者推薦について(市民の声を聞く課)
 

諮問第 3号 人権擁護委員の候補者推薦について(市民の声を聞く課)
 

諮問第 4号 人権擁護委員の候補者推薦について(市民の声を聞く課)


 この諮問もいわゆる人事案件ですからね~、まあ、一応説明をいただき、特段推薦を否定するものではありませんね。

 

諮問第 5号 異議申立てについて(保育課)

保育所の平成27年度利用者負担額(4月分から8月分まで)の変更決定について異議申立てがなされたので、これを棄却したいから、議会の意見を求めるもの。


 まあ、これは一応質問の対象かなとは思いますが、手前の順番の人が質問しちゃうでしょうから、その内容を聞かなきゃ質問の内容が決まりませんね。


 報告第1 専決処分の報告について

1 損害賠償の額の決定及び和解

    損害賠償額  1,387,375円( 7件)

2 金銭債権に係る訴え

(1) 奨学金返還金に係る遅延損害金の支払い等(和解)

(2) 市営霊堂使用料等の支払い等(訴え)

(3) 市営霊堂使用料等の支払い等(訴え)

(4) 市営霊堂使用料等の支払い等(和解)

(5) 差押債権の支払い等(訴え)

被告の住所及び氏名

京都府京都市下京区烏丸通五条上る高砂町381-1

 アイフル株式会社

 代表取締役  福田 吉孝

(6) 児童扶養手当返還金及び母子家庭、父子家庭等医療費助成金返還金の支払い等(訴え)

(7) 奨学金返還金等の支払い等(訴え)


 これらに対する質問はあり得ません。下記のように市長に、次の内容のものは、市長が議会にかけないで事務処理しちゃっていいよ。ってあらかじめ、議会が同意しているものです。それをわざわざ本会議で質問するなんて極めてセンスの悪い話です。そんなもの、担当課に聞きに行けよって言いたくなるような質問をする議員がいますよね。絶対あり得ないと思います。

 専決処分事項の指定について

平成24年9月27日

市議会議決

専決処分事項の指定について

専決処分事項の指定について(平成23年9月29日船橋市議会議決)の全部を改正する。

地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により、市長において専決処分にすることができる事項を次のとおり指定する。

1 1件100万円(交通事故に係るものにあっては、100万円に当該事故について自動車損害賠償保障法(昭和30年法律第97号)の規定の適用を受ける金額を加えた額)以下において、法律上市の義務に属する損害賠償の額を定めること。

2 1件100万円以下の事件についてする和解又は調停に関すること。ただし、次に掲げるものは、それぞれ次に定める額以下とする。

ア 交通事故に係るもの 100万円に当該事故について自動車損害賠償保障法の規定の適用を受ける金額を加えた額

イ 金銭債権に係るもの 300万円(元本の額とする。次号において同じ。)

3 金銭債権に係る300万円以下の訴えの提起に関すること。

4 市営住宅の明渡しに係る訴えの提起、和解又は調停に関すること(300万円を超える金銭債権を伴う場合を除く。)。