平成26年第1回定例会が始まりました。そして、「市政執行方針及び議案に対する質疑」の通告書が発表されました。
http://www.city.funabashi.chiba.jp/assembly/001/26/001/p029174.html
さすが新市長の今後の市政運営への期待が議会全体からも伝わってきます。市長も本望でしょう。多種、多様、多岐にわたって市長の考え方を聞かせて欲しいと言われているわけですから、すべての質問に対して「自らの口で、自らの言葉で、自らの考え」を述べるまたとない機会でしょうから、多いに語っていただきたいと思います。市長もうれしくて仕方がないでしょうね。
私は職務上質問ができない立場です。残念に思います。できるだけ多く、市長を指名して市長が答弁できるように配慮をさせていただこうと思います。だいたい市政執行方針に対する質疑に関しては、市長以外の者が答弁することはあり得ないわけですから、楽しみです。と言いながらも心配なのは、質問をする側の意識の問題もあります。私は会派のクラウドの回覧機能を使って会派のメンバーにお願いしました。それが次の文章です。一部、修正加筆してある部分がありますが、次の通りです。
老婆心ながら
会派の皆さんへ
まずご質問者へのお願いです。議運の委員長からもすでに、説明ってあったかもしれませんが、第1回定例会って、市長の市政執行方針が述べられており、先例申し合わせには、次のように書かれています。
95 第 1 回定例会の議案に対する質疑
第 1 回定例会における議案に対する質疑の実施方法等は、次による。
◇方法 「市政執行方針及び議案に対する質疑」として、その中に一般質問を含めて行う。
とあります。これは、第一義的にというか「主」は、市政執行方針に対する質問で、議案に一般会計を含み予算があるから、何についても質問ができる「一般質問」を含むことになっています。それが「従」になるものだと思います。従いまして、できる限り、時間の半分位を使うくらいの気持ちで格調高き「市政執行方針に対する質問」をしていただきたいと思います。
会派を代表して行う代表質問形式をそもそも提案されていながら理解できない人々によって採用されていませんが、本来でしたら、田久保先生や中村先生或は鈴木代表が会派を代表して行うべきものです。船橋市議会は当選1回でも順番さえも関係なく質問ができます。そこのところをご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
市政執行方針と予算編成に齟齬は無いと思いますが、市政執行方針に基づいて予算編成がされているわけですから、市長以外が答えられるわけが無いのが「市政執行方針」であって、昨年、一昨年と私が議運の委員長として、執行機関議会担当と何度も議論を重ねて来たものです。今年こそは、格調高き質問を是非お願い申し上げます。
長谷川 大 拝
他会派もどういう市政執行方針に対する質疑があるのか楽しみですね。