船橋市の職員採用って?
あるいは
船橋市の職員研修って?

「自分で仕事をいかにしないようにするか?」

ってことがポイントのようです。立派なもんです。だから昔から公務員は「税金泥棒」と言われるんです。そしてこういうことを言われると、なおさら、「しっかり仕事をしている職員もたくさんいるのに…」と思ってしまいます。ちゃんと仕事をしている職員がかわいそうです。
「船橋市子ども・子育て支援新制度ニーズ調査及び子ども・子育て支援事業計画策定業務」の受託候補者選定に係るプロポーザルへの参加者を募集します
http://www.city.funabashi.chiba.jp/jigyou/nyusatsu/0001/p025651.html
とあるので、クリックしてみました。
「丸投げ」。しかも何も考えず、何もかも盛り込んだ。おいおいおい。
「じゃあ、人はいらんよ」と。何でもお金で仕事を買うんだったら、「人材育成」は不要です。いかにお金で仕事を買うかを身につければ良いのですから。
こういう、プロポーザルをやるんだったら、なにも「子ども政策課」なんて作る必要は無かったでしょう。そもそも優秀なお二人が担当としていましたが、この二人で「丸投げ」すれば良かっただけです。
まず、
「船橋市子ども・子育て支援新制度ニーズ調査及び子ども・子育て支援事業計画策定に係るプロポーザル実施要領」4ページをご覧下さい。
子ども・子育て支援事業計画に係る提案
)計画策定における基本的な考え方と、施策体系及び重点施策の提案
)確保方策に係る具体的な提案(「A.量の確保」、「B.質の確保」の2つの視点からの提案とすること)
)船橋市の特性を踏まえた子ども・子育て支援事業についての提案
とあります。「アホの極みここにあり」ですね。
今、子ども子育て会議設置条例案を審議しています。この会議が何をやるのか?この会議で協議、話し合いされた内容を基に、事業者が肉付けをしていくとか、方向性を決めていくとかならわかります。しかし、

「業者選定の段階で、提案をさせ、それに基づき業者決定がなされる?」
チャンチャラおかしい

っていうのはこういうもののことをいうんです。
僕は、子ども子育て会議の委員になる方に申し訳ないと思います。
というか、「この子ども子育て会議っていらないんじゃないでしょうか?」って思います。すべてを業者に丸投げするんだったら。
とにかく突っ込みどころ満載なので、書ききれませんが、この原稿を書いている時点で、もう予算特別委員会も迫っているし、健康福祉委員会も迫っているので、時間がありません。事後報告になるのか、事前の報告になるのかわかりませんが、頑張ります。