国民生活を優先した?ように見えるだけ。だと思います。
政権の継続を優先させる民主党の戦略に自民党がはまってしまった構図のような気がします。
他社記事にもあるのですが、徹底抗戦して解散までに追い込んでしまえば良かったのではとも思います。
しかし、まあ今となっては。
しかし、この記事にある通り、
「居座りを続け、「人災」を拡大してきた菅直人首相が、ようやく退陣を明言した。
 東日本大震災からの復旧などに一定のめどがついた段階で、「若い世代に引き継ぐ」と事実上の退陣表明をしてから、2カ月以上の貴重な時間が空費された。あまりにも遅きに失した判断と言うしかない。
 民主党執行部は特例公債法案や再生エネルギー特別措置法案の成立をうけて28日にも代表選を実施し、月内に新首相を選出したいようだが、政権のたらい回しは認められない。」
とはまったくもってその通り。更にはこの記事全体の内容がもう一言一句その通りだと思うのです。
民主党が政権を担っているそもそもの「前提」である、政策の約束事の主たるものをすべて反古にした。
更に言わせていただけば、すでに閣外ではあるがありとあらゆることを食い散らかした前原誠司や閣内にいる者たちが、
反省も、恥も外聞も無く、代表選、次期総理を狙っているという異常事態。
人材難の民主党とは言え、ひどいものです。
一刻も早く、「政治」がままごとではなく、きちんと機能する状態にしていただきたいものです。
そのためにも、今回の件で明らかに「風」であるいは「雰囲気」で投票することがいかに悲劇を生むかがわかったでしょうから、
早く、一刻も早く解散をして、正常な「政治」を実現していただきたいものです。