またまた、肝心なことが抜けていました。
いくら「船橋市の経済を活性化しましょう」って言っても仕事が無ければいけません。少ないながらも、市役所からの仕事を増やすために、市役所が買物を増やせばよいでしょう。

更には夢のある話としては、IPO支援制度みたいなものを創設して、経営者が夢を持ち、それを現実にできるような支援をすべきです。とにもかくにも、船橋市の企業、個人事業主にお金が入る仕組みが必要です。ありとあらゆる手段を使ってです。

観光客の誘致も必要でしょう。観光地が無いなんて言わないでください。
ららぽーとへの入り込み客数は年間でものすごい数になります。アンデルセン公園も頑張っています。海浜公園からの富士山を見るのは最高です。船橋の梨は日本一です。船橋の枝豆はものすごくおいしいです。船橋の海苔は有名です。テレビチャンピオンの優勝経験のあるケーキ屋さん、和菓子屋さんがあります。おいしいらーめん屋さんがあります。市船があります。中山競馬場、船橋競馬場、船橋オートレース場があります。bjリーグもあります。潮干狩りもできます。と、他市から、外国からお越しになる要素はやまほどあるのです。

それらの売込みができていません。もっともっと、船橋の良いところ、一般の方々が来られるところ、外国の皆さんが感動できるところがたくさんあるんじゃないかと思っています。

ここで申し上げたいのは、人の通過する街ではなく、人が滞在する街をめざします。羽田空港と成田空港のちょうど中間の都市。こんな恵まれた環境はありません。鉄道駅も鉄道が9路線35駅あります。こんなに恵まれた自治体はなかなかございません。これらの有効、効率的なまちづくりができているかというと「否」です。

まちづくりを積極的に行政が行っていけば、これまたその経済効果も大きなものになります。とにかく、景気が低迷し、経済情勢も厳しいのですが、だからこそ、「公」が財政出動とでも言うべき積極予算を組んで、市内経済がより潤うようにしていくべきです。同時進行で、企業にお金が回るようにして、更にそのお金を会社の体力強化、従業員の資質向上、従業員の生活向上にまたお金を使ってもらう。

で、できれば数値目標も言いたいくらいですが、それこそ、そういう話は市長選挙にでもでるならアリですが、市議会議員の話では戯言になってしまいます。中長期計画で、10年間に企業の新規株式公開5社をめざします、などと言えるように企業支援を直接的、間接的に行う経済施策を積極的に行うべきであると思っています。

経済施策に関してまとめますが、一つは観光開発を積極的に行うべきであると思います。もう一つは、市内の事業者を大きく飛躍させるために、側面支援を積極的に行うべきであると思います。