ってどうでしょう? 唐突ですが。
今日、総武線に乗っているときにふと思ったことです。もう何の脈絡もない唐突な話ですが…

ここ数日、行方不明の高齢者の問題がクローズアップされています。核家族化も当たり前のように進んでいるのですが、私の思いつきは、三世代以上の家族が一年間健康に暮らしたら、ご褒美に報奨金を差し上げようと。もちろん市役所が、です。

まず三世代以上が一緒に暮らすことが条件。といっても、「スープの冷めない距離」の別居くらいまでは、OK。介護保険のサービス受給者がいないこと。主たる収入は、核となる若年(壮年)世代だけ。

意味合いは、ちゃんと高齢者の面倒をみていて、健康を保つ努力を家族みんなでしている。そんな家族にはご褒美をってことです。

これは、医療給付をはじめとする税金の出を押さえるためにという意味合いです。健康に気遣っていただくことってどういうことか? の啓発も含みます。国民健康保険をはじめ、制度が変えられるかもしれませんが、高齢者の医療制度や介護保険の制度、これらを総合的に考えていただくことと、「家族の絆」というと大げさなのかもしれませんが、もう一度「家族」のあり方、かかわり方を見つめ直していただくことも含みます。

さらに、昔だったら当たり前だった、おじいいちゃん、おばあちゃんが孫の面倒を見てくれるということ。育児の考え方の相違はあるでしょう。その相違を認め合うことが肝心なことです。育児の不安の解消もできるかもしれません。「家族が濃く行き来をしてもらうことによって、解決する術が見つかることもたくさんあるはず」と考えたのです。そこで家族皆が共通の認識に立つことが「健康」だと思ったのです。

「扶養家族」の考え方(税や健康保険などいろいろ)もあるでしょう。それらも含めて、家族の団らんがあって、健康を保っているご家庭は自治体にとってもものすごくありがたい存在。ささやかながらとなるのかもしれませんが、ちょっとご褒美を自治体がしてもいいんじゃないでしょうか? ってことなんですがねえ。
無理かなあ~