を視察させていただきました。
テーマは、子育て支援全般ですが、船橋市で言う「放課後ルーム」「待機児童対策」「認可外保育のうちの市独自の認証保育所制度」です。

放課後キッズクラブ
はまっ子ふれあいスクール
放課後児童クラブ
プレイパーク(支援事業)
私立幼稚園預かり保育事業(市単独事業)
認可保育所・横浜保育室

首長のやる気の問題でした。

子育て支援に対する明確なメッセージがひしひしと伝わってきました。
先々代の高秀秀信市長が先見の明があってきちんとした道筋を作られていたように思います。そして現在の林文子市長もしっかりと子育て支援を明確に一番の政策課題として行政運営を行っているようです。
今回、お話を伺ったすべての事業が明確に柱が一本スーッと通っているから、全然問題なしって感じでした。

行政の職員諸氏は、まずは資料を熟読していただければ理解できると思います。まず、船橋でいう放課後ルーム。これは現在類似事業を3形態で行っていますが、最終形は一本化のようです。が、とりあえずは、放課後キッズクラブへはまっ子ふれあいスクールを吸収して行く形。というより、はまっ子ふれあいスクールの発展形が放課後キッズクラブ。小学校1~6年生が対象。誰もが登録できます。

もうここを聞いてダメだ太刀打ちできんと思いました。しっかりしています。当然と言えば当然ですが、船橋市は公設公営って言っても、入所に差別があります。横浜は一切なし。

しかも根拠を聞いたら、文部科学省の放課後子ども教室推進事業 と、厚生労働省の子育て支援策の放課後児童健全育成事業 の抱き合わせみたいな形で行っている事業です。

「やる気の問題だな」って思いましたね。同時に柔軟な情報収集を行う姿勢と、セクショナリズムではなく、「誰のために行う事業か」「何を望まれているか」「税の使い方として不公平感はないか」などと公務員として当たり前すぎるくらい当たり前の発想をもって問題意識をきちんとしたら、行き着く先はこれだよね。って思いました。

保育は次回回しにしますが、栄養士を各園に配置なんかしていないし、看護師も各園に配置なんかしていませんでした。それでもきちんとアレルギー除去食や献立作成などすべてこども青少年局にいる栄養士と現場の連携で問題ないとのこと。

ここまで書けば船橋市の関係者の皆様はわかると思いますが、船橋市のやり方自体にあきれてものも言えません。そんなところにお金を使うヒマがあったら、横浜市のように必死になって待機児童対策をすべきです。緊急保育対策担当課長さんまでおいて頑張っているのに、のんびりし過ぎでしょう。船橋市は。
http://ameblo.jp/hasegawamasaru/entry-10518747225.html
http://ameblo.jp/hasegawamasaru/entry-10520779214.html
って私の発想があながち間違ってなかったなあと。もうなんでもやろうと。
しっかりしていただきたいものです。

今、船橋市がやろうとしているのは、この横浜市の必死になっている部分をそのままそ~っとやり過ごして、横浜市の今後目指す部分だけ形だけ真似ようとしているとしか思えないですね。なんともなあ~って感じです。

横浜市の横浜市こども青少年局の皆様、長時間にわたりありがとうございました。