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TBSテレビの6月6日放送の「夢の扉」
気になりました。

今の教育制度にあった校舎をデザインして、子供たちにより良い教育を受けさせてあげたい。
今、公立小学校の校舎の建て替え時期に差し掛かっています。それは昭和30年~40年にかけて木造から鉄筋コンクリートに建て替えられた校舎がそろそろ限界に来ているためです。

そしてその当時建てられた校舎は“安く早く”ということで、文部省の決めた設計で同じ校舎が全国に建てられ、教室の広さも同じ、廊下は北側、教室は南側というものだったのです。しかし現在は、温暖化の影響もあり、夏の教室は蒸し風呂状態。また、教育制度も個性重視に方針転換されているために、新しい校舎はプロの建築家に任せ、コンペにより設計を募集するようになってきているのです。そんな校舎設計の第一人者が建築家の工藤和美さんです。工藤さんの設計する学校は壁がない、職員室もない「オープンスクール」形式。他にも、子供たちのことを考えたものになっているのです。そんな工藤さんの校舎作りを追いかけます。


ということで、日頃から私たちの会派で話し合っていることを実践していらっしゃる設計士の方のお話。

新しく小学校の統廃合により校舎を設計することになった地域の先生方の反応。興味深いですね。日本全国、先生って同じなんだ~って思いました。

これから船橋市の小学校校舎の設計楽しみです。ここ1、2年で数校が建て替えを行う船橋市。子どもたちと一番向き合う立場の大人が柔軟な頭を持たないでどうするんでしょうか。
まあ、じっくり見守っていきたいと思います。