の視察をさせていただきました。
複合施設(校舎・給食室・公会堂・保育所・ケアハウス・デイサービスセンター)を2つのPFI事業で1棟の合築した建物として整備したものです。
市川市立第七中学校校舎・給食室・公会堂整備等並びに保育所整備PFI事業と市川市ケアハウス整備等PFI事業
の2つを一つの建物として建てて運営をしているのです。


船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-1

地域開放玄関です。
現場に到着しても、どこに車を停めさせていただけるんだあ?って一瞬思うほど、
各施設で駐車スペースがあって悩みましたが、この入り口近くに停めさせていただきました。



船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-2

校舎の中に入って驚き。この廊下の広さ。



船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-3

ランチルーム。1クラス用のものです。
この辺の計画段階の話は当時の教育委員会のご担当者の方に話を聞いてみたいですね。



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しっかり電気も作っていました。



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中学校のグランドに面している高齢者施設のデイサービスの部分。


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高齢者施設。



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中学校のグランドに面している保育園。



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公会堂の入り口。おしゃれ。


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2階からみたステージと2階横の座席。

という感じで、3時間も視察をさせていただいちゃいました。市川市の職員各位に感謝感謝。

実際は、コスト面からのアプローチと財政的にイニシャルコストを抑える意味がこの事業形態であって、他に無理に理由付けをしても意味なかった感じでした。

なんだかバラ色の話を羅列しても後年、意味ないことがバレちゃうのなら、「お金もないし、必要なものも多いから、分割で払っていく形にしましょうよ。結果? 結果なんて17年先じゃなきゃわかりませんから。」っていう開き直り。これが大切だなって思いました。

高齢者とのふれあいとか小さい子どもとのふれあいなどと中学生視点のような話をしてもダメ。
高齢者の視点のような話もダメ。言い方が悪いのですが、ソフト面の導入メリットを机上の論理で整えるのは野暮だということのような感じがしました。

これは悪いことでも何でもないのです。当たり前のことで、ちょうど今の政権みたいなものですね。
カッコいいことは言わない方が良い。ということ。
施設ができて、設置者側はまあとりあえず大きいお金の負担をして、他の事業を端折ったり、削減したりということをせずに、とりあえずうまく「もの」を手に入れたと。割り切ればぜんぜん問題な~い。
って思いました。

だから我々は、4月29日のブログ
http://ameblo.jp/hasegawamasaru/entry-10520775332.html
http://ameblo.jp/hasegawamasaru/entry-10520884740.html
で書かせていただき、市長にも要望したように、効率的な財政運営の一環として決断すれば良いだけのことで、それをこれでもかこれでもかって理由を付ける必要はないのです。

まあ、市川市の企画部の方のように、多方面からの考察をして、プレゼンできる力はつけてほしいですね。船橋市を評論家の集団とすれば、市川市は実務家の集団って感じでしたね。まあ、頑張ってください。頭でっかちにならないようにね。