がリニューアルオープンです。
メニューも一新。お得感充分。同経営でベーカリカフェも。
焼きたてパンが市役所地下でいただけます。細かい写真等は中村実議員 が写メール日記で近々に報告してくれるでしょう。

職員の福利厚生の一環で設置をしていた職員食堂ですが、もちろん一般の方の利用も可。今回、公募で新たに事業者さんの選定を行い、従来の事業者さんと入れ替わられたようです。事業として成り立つようにバックアップしたいと思います。

議会ごとの会派の食事をすべて職員食堂からにしようかと思っています。メニューは日替わりで飽きのこないような工夫があるようです。

私は教育委員会の学校給食を担当している皆さんにもよくこの事業形態を研究していただき、さらには交流をしていただきたいと思います。情報交換が新たな発想を生み出すことは間違いありませんし、情報、知識の蓄積が市民のために役立つ時があると思うのです。

今回のこの事業者の入れ替えは、そういうことも含めて総合的にプラスに作用させていただきたいと思うのです。新たな事業者さんは然るべきノウハウをお持ちですから、それらを吸収することも大事なのです。

さて、だからといって、今までの事業者さんを否定するわけではありません。今まで、職員へ安全な食の提供を長年にわたり進めてきてくださった功績には感謝を申し上げるべきだと思いますね。

同時に、売店も入れ替わります。これは素晴らしいことです。年間で賃料が約700万円強らしいのですが、今まではタダ。ということは、2つある職員組合のうちの1つの組合に経営させていたのですが、それだけの利益供与をしていたことになります。ひどいものですねえ。その分価格を安くしていたとかいろいろな部分もあるようですが、それにしても年間700万円。何年間経営していたのでしょか。それだけの利益供与、金銭供与に等しいことをしていたのです。これを労使間のなれ合いと言わず何と言うのでしょうか。

労働組合法に次のような定めがあります。

(不当労働行為)
第7条 使用者は、次の各号に掲げる行為をしてはならない。
-前略-
3.労働者が労働組合を結成し、若しくは運営することを支配し、若しくはこれに介入すること、又は労働組合の運営のための経費の支払につき経理上の援助を与えること。ただし、労働者が労働時間中に時間又は賃金を失うことなく使用者と協議し、又は交渉することを使用者が許すことを妨げるものではなく、かつ、厚生資金又は経済上の不幸若しくは災厄を防止し、若しくは救済するための支出に実際に用いられる福利その他の基金に対する使用者の寄附及び最小限の広さの事務所の供与を除くものとする。
-後略-

事務所は事務所で別途供与していますからね。さらには、職員互助会があって福利厚生も充実していると思うんですけどね。

まあ、ご判断は市民の皆様に委ねるとして、私は議会の議員としてチェックをする立場としては、「やりすぎ」だと思いますね。さらには職員に組合費の徴収をさせていたり、まあひどいものです。これ以上書けないこともありますし、この辺にしますが、市民の皆様にきちんと説明できる状況を作りたいものです。

そういう意味では、組合経営の売店の廃止、新たな事業者の参入、賃料の支払い。大変良いことだと思います。

まあ、とはいえ、私の議会での同趣旨の発言に基づいて、ここまで頑張って下さった皆さんに感謝!!
http://bit.ly/d3z6nM