このブログでも何度も書かせていただいているのですが、執行部の議会対策にはもう辟易です。
自己保身しかないのです。自己保身をするなら自己保身をするで、もっと高度な戦略のもとでお願いしたい。逆に議員の側の高度な戦略にしっかりはまり込んでしまっています。
発言予定時間の遵守
93 次の事項を励行する。
質問者(又は質疑者。以下同じ)は、通告した予定時間を配慮して質問(又は質疑。以下同じ)を考え、予定時間を遵守すること。
答弁時間が質問時間を大幅に上回るような質問は、自粛する。
答弁者も、簡明な答弁をするよう、留意すること。①
議長が「質問事項が多岐にわたっていますので、答弁に配慮願います」と指摘した場合は、答弁者は、質問時間を大幅に上回るような答弁時間とならないよう配慮する。②
質問者は、質問中に残り1分を切ったら質問を終了することを心がけること。
議会事務局もダメ。議長が注意を与えればそれで良しのわけがない。問題点がどこなのかの究明をしない。質問は何を指しているのか、答弁はそれに的確にしかも簡明であるかの分析もしていない。
答弁者側は、その時その時を無難にこなせばよいと思っている。大きな間違い。
長い答弁ほど足下をすくわれる可能性が大きいのです。
「○○年第○回定例会の答弁でこのようなものがあった。ということはこれはこれで良いのだな。」などというように引用されることになる。後輩の首を絞める結果になるのです。だからなるべく「言質をとられない」答弁をするのが本来の姿。
それをバカっ丁寧に答える。バカじゃないかと思いますね。
「はい、ご質問者のおっしゃる通りです」とか、「いいえ、そのような事実はございません」とかね、
それだけでいいんですよ。
何度も書きますが、「一般質問」や船橋市議会の第1回定例会の「議案質疑」などはサービスに近いものです。それを逆手に取って、「議会報告のための質問」に丁寧に答えるのはどういうことかわかっているのでしょうか? その議員の選挙の手伝いを間接的にしているのと同じなのです。
答弁書を要求された答弁側の方も多いと思います。それは「議会報告」作成のためです。
議会の議案に反対をする議員がより多くなってきて良いのでしょうか?
今、行われている議会は、1年分の予算を決める議会です。その予算案を作成するのにどれだけ苦労したか忘れたのでしょうか? 苦労して編成した予算案を平気で反対したり、組替え動議を出して自分たちの主張こそが正しいと言う議員さんたちをどんどん増やしているのが今の執行部の皆さんなのです。
「それとこれとは違いますよ~」なんていう幹部職員もいそうですが、ち・が・い・ま・せ・ん。
実際、現市長になって、市政運営がしやすい議会勢力でしょうか。長年にわたってじわじわと、彼らの功績作りに協力してきたツケなんですよ。なぜ八方美人をやるのか? 自分たちの大事な条例案、予算案、決算案を反対、不認定を主張する人たちになんでサービスするんでしょうか?
というのが「議員」の側の理屈です。彼らは「反権力」が、生きる術なのですから。特に、3月5日の答弁は最低です。
全体を通して議会をじっくり見ていればわかるはずです。日本共産党は、きちんと議会としての見識をもって、常識と良識の範囲で議会活動をしています。主義主張の違いはありますが、一定のルールのもと議会人としての品格をもきちんと重んじています。
3月5日の問題になったシーンでは、明らかに選挙を意識した活動の一環であることが見え見えでありながら、それを執行部がこぞって協力している構図。市民生活の向上を隠れ蓑にし、選挙活動を議会においてする者と、市民生活のあるべき姿を過半数の賛同を得られるようにと考えている者との区別さえもできない執行部はどうにも困ったものです。
しかも、議会のルールを大きく逸脱するようなことをきちんとコントロールできない指揮命令系統。市長も完全に失格です。だいたい不規則発言に反応する市長なんて最低です。初当選の市長ならまだしも、4期目の市長が、不規則発言に反応なんて前代未聞です。
3月5日は心身ともに疲れました。
まあ今後は、本当に簡潔な答弁をすることを期待します。
下線①、起承転結の整った作文なんか誰も求めていません。
下線②、仕事を理解していない答弁者は、臨機応変に対応できないのです。議長が発言をしたら、手元の答弁原稿を自分で簡潔に推敲すべきなのです。それができないのは仕事ができない証拠。だから原稿を読まないで済む答弁書を作成すべきなのです。単語を一言二言で充分。何度質問を受けても三度までというのが船橋市議会のルール。三回同じ答弁でも良いのです。それを一度で済まそうとするからいけない。
船橋市議会WebSiteで会議録をぜひご一読いただきたい。
http://www.city.funabashi.chiba.jp/giji/gikaisite/index.html
簡単です。質問者の該当部分の文字数と答弁者の文字数を比較してみれば良いのです。それで、答弁者の方の文字数が多ければ失格。質問者の50%以下が本来じゃないでしょうか。良い答弁を欲しければ、質問を的確にし、質問時間の中で質問したい事項、内容を表現すべきなのですから。
それを、事前に質問取りを行い、規定の時間とは別にそれ以上の質問時間を使って質問を聞き取れば、それだけ答弁する事項が多くなるのですから、今回のような事象は当たり前なのです。小学生でもわかる足し算引き算ができない船橋市役所の市長をはじめとする議会の答弁者は、はっきり言ってアホです。
自己保身しかないのです。自己保身をするなら自己保身をするで、もっと高度な戦略のもとでお願いしたい。逆に議員の側の高度な戦略にしっかりはまり込んでしまっています。
発言予定時間の遵守
93 次の事項を励行する。
質問者(又は質疑者。以下同じ)は、通告した予定時間を配慮して質問(又は質疑。以下同じ)を考え、予定時間を遵守すること。
答弁時間が質問時間を大幅に上回るような質問は、自粛する。
答弁者も、簡明な答弁をするよう、留意すること。①
議長が「質問事項が多岐にわたっていますので、答弁に配慮願います」と指摘した場合は、答弁者は、質問時間を大幅に上回るような答弁時間とならないよう配慮する。②
質問者は、質問中に残り1分を切ったら質問を終了することを心がけること。
議会事務局もダメ。議長が注意を与えればそれで良しのわけがない。問題点がどこなのかの究明をしない。質問は何を指しているのか、答弁はそれに的確にしかも簡明であるかの分析もしていない。
答弁者側は、その時その時を無難にこなせばよいと思っている。大きな間違い。
長い答弁ほど足下をすくわれる可能性が大きいのです。
「○○年第○回定例会の答弁でこのようなものがあった。ということはこれはこれで良いのだな。」などというように引用されることになる。後輩の首を絞める結果になるのです。だからなるべく「言質をとられない」答弁をするのが本来の姿。
それをバカっ丁寧に答える。バカじゃないかと思いますね。
「はい、ご質問者のおっしゃる通りです」とか、「いいえ、そのような事実はございません」とかね、
それだけでいいんですよ。
何度も書きますが、「一般質問」や船橋市議会の第1回定例会の「議案質疑」などはサービスに近いものです。それを逆手に取って、「議会報告のための質問」に丁寧に答えるのはどういうことかわかっているのでしょうか? その議員の選挙の手伝いを間接的にしているのと同じなのです。
答弁書を要求された答弁側の方も多いと思います。それは「議会報告」作成のためです。
「議会報告」と称して、有権者に対して「私はこんなにいろいろと議会で発言しています。だから選挙の際は投票して下さいね」と議会報告に記載し、次回の選挙に結びつける意味合いがものすごく強いものなのです。
議会の議案に反対をする議員がより多くなってきて良いのでしょうか?
今、行われている議会は、1年分の予算を決める議会です。その予算案を作成するのにどれだけ苦労したか忘れたのでしょうか? 苦労して編成した予算案を平気で反対したり、組替え動議を出して自分たちの主張こそが正しいと言う議員さんたちをどんどん増やしているのが今の執行部の皆さんなのです。
「それとこれとは違いますよ~」なんていう幹部職員もいそうですが、ち・が・い・ま・せ・ん。
実際、現市長になって、市政運営がしやすい議会勢力でしょうか。長年にわたってじわじわと、彼らの功績作りに協力してきたツケなんですよ。なぜ八方美人をやるのか? 自分たちの大事な条例案、予算案、決算案を反対、不認定を主張する人たちになんでサービスするんでしょうか?
というのが「議員」の側の理屈です。彼らは「反権力」が、生きる術なのですから。特に、3月5日の答弁は最低です。
全体を通して議会をじっくり見ていればわかるはずです。日本共産党は、きちんと議会としての見識をもって、常識と良識の範囲で議会活動をしています。主義主張の違いはありますが、一定のルールのもと議会人としての品格をもきちんと重んじています。
3月5日の問題になったシーンでは、明らかに選挙を意識した活動の一環であることが見え見えでありながら、それを執行部がこぞって協力している構図。市民生活の向上を隠れ蓑にし、選挙活動を議会においてする者と、市民生活のあるべき姿を過半数の賛同を得られるようにと考えている者との区別さえもできない執行部はどうにも困ったものです。
しかも、議会のルールを大きく逸脱するようなことをきちんとコントロールできない指揮命令系統。市長も完全に失格です。だいたい不規則発言に反応する市長なんて最低です。初当選の市長ならまだしも、4期目の市長が、不規則発言に反応なんて前代未聞です。
3月5日は心身ともに疲れました。
まあ今後は、本当に簡潔な答弁をすることを期待します。
下線①、起承転結の整った作文なんか誰も求めていません。
下線②、仕事を理解していない答弁者は、臨機応変に対応できないのです。議長が発言をしたら、手元の答弁原稿を自分で簡潔に推敲すべきなのです。それができないのは仕事ができない証拠。だから原稿を読まないで済む答弁書を作成すべきなのです。単語を一言二言で充分。何度質問を受けても三度までというのが船橋市議会のルール。三回同じ答弁でも良いのです。それを一度で済まそうとするからいけない。
船橋市議会WebSiteで会議録をぜひご一読いただきたい。
http://www.city.funabashi.chiba.jp/giji/gikaisite/index.html
簡単です。質問者の該当部分の文字数と答弁者の文字数を比較してみれば良いのです。それで、答弁者の方の文字数が多ければ失格。質問者の50%以下が本来じゃないでしょうか。良い答弁を欲しければ、質問を的確にし、質問時間の中で質問したい事項、内容を表現すべきなのですから。
それを、事前に質問取りを行い、規定の時間とは別にそれ以上の質問時間を使って質問を聞き取れば、それだけ答弁する事項が多くなるのですから、今回のような事象は当たり前なのです。小学生でもわかる足し算引き算ができない船橋市役所の市長をはじめとする議会の答弁者は、はっきり言ってアホです。