中央公論 の2010年1月号を購入しました。もともと僕が読む傾向とは色合いが違う雑誌ですが、鳩山バッシングっぽいタイトルの記事が多かったので、ちょっと読んでみるかという感じです。

おもろいですわ~。
どのメディアもそうですが、新政権誕生100日間は、批判を手控える期間だそうです。それが過ぎた今、すごいですねえ~。もうあちこちのメディアで批判の嵐。100日間我慢に我慢を重ねていたのでしょうね。
週末のテレビ番組もおもろいですわ~。
なので、特にコメントしませんが、中央公論の鳩山関連の記事はぜひお読み下さい。

他の雑誌も面白そうですが、読み切れないくらい各誌がバッシングを始めましたからねえ。
買い切れないですよ~。全部を。図書館でも行くしかないですね。

さて、正論はどうでしょう? 記事タイトルだけチェックしましょう。

「政権交代のまぼろし」何度でも言ふ、「平成の保守合同」を
「ワイド特集 注視せよ! 鳩山政権五つの陥穽」
米首脳を反日に追い込む鳩山・岡田流“害交”
日本経済が奈落の底に落ちる日
千葉法相よ、犯罪者の高笑いが聞こえぬか
わが首相に最高指揮官たる資格はありや
「声が聞こえない」民主党内保守派はどこへ行った

週刊新潮は、

【ワイド】「日米同盟」壊滅の日
▼支持率急落中! 虚ろな「鳩山由紀夫」総理に信念のカケラがない
▼「日本は社会主義」とうめいた「ホワイトハウス」の激昂
▼原理主義者「岡田克也」外相の心を折った「ルース」駐日大使
▼調整能力ゼロ「平野博文」官房長官 棚ぼた待ち「菅直人」国家戦略相
▼それでも敵失に付け込めない「自民党」の敗戦トラウマ
▼ 「オバマ」より「オバサン」を選ぶ「福島瑞穂」少子化担当相への妙な友愛

週刊文春は、

鳩山首相、待ったなし「沖縄」が中国になる日
岡田外相、福島瑞穂は現実を知れ??尖閣「争奪」最前線
「副大臣にウソ」「取材締め出し」官僚の妨害工作100連発
「仕分け現場」内幕ルポ総集編

文春(月刊)は、

「事業仕分け」より「大臣仕分け」を
鳩山「CO2 25%削減」は国を誤る
「母から九億円」鳩山総理の正体見たり
こんな予算はありえません?
小沢から藤井財務相に渡った15億円の怪

もう少し頑張ってほしいと思うんですけどねえ~。ちょっとレベルが低すぎって感じです。でも怖いのは、「政治の歴史」を無視する動きが出てきた時ですね。「過去は過去、これからは私たちが」って言って、過去のいきさつなどを無視した動きに出たら大変です。それが普天間であり、中国国家副主席との天皇陛下との会見などですね。

MSN産経ニュースより

船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-sankei

習近平国家副主席が陛下と会見へ
2009.12.11 14:14
14日から来日する中国の習近平国家副主席が天皇陛下との会見を行うことが11日決まった。政府関係者が明らかにした。
中国国家副主席との会見で、宮内庁長官発言要旨
2009.12.11 23:59
 天皇陛下と習近平・中国国家副主席の会見が決まったのを受けて記者会見した宮内庁の羽毛田信吾長官の発言要旨は次の通り。
 天皇、皇后両陛下の外国賓客へのご引見は、1カ月以上前に外務省から願い出ていただくのをルールとし、国の大小、政治的重要性によって取り扱いに差をつけず実施してきた。特に2004年以降は、陛下がその前年に前立腺がんの摘出手術を受けられたため、ご負担、ご年齢を考慮しルールを厳格に守ってきた。
 習氏の来日で外務省から宮内庁式部職に、11月26日に内々に打診があった。1カ月を切った申し出は応じかねると答えた。その後官房長官から12月7日に「ルールは理解するが、日中関係の重要性にかんがみ、内閣としてはぜひお願いしたい」と電話があり「政府内で重視されてきたルール。尊重されるべきだ」と申し上げた。
 10日に官房長官から「総理の指示を受けての要請だ」と再度電話があった。宮内庁も内閣の一翼を占める政府機関である以上、直接の上司に当たる官房長官の指示に従うべきなので、誠に心苦しい思いで陛下にお願いした。二度とこういうことがあってほしくないというのが切なる願いだ。
 ?今回の会見設定とルールとの整合性はどう考えるか。
 残念なことをせざるを得なくなった。単なる事務ルールのことではない。陛下の役割は国の外交とは違う。国と国の間に政治的懸案があれば陛下を打開策に、となれば憲法上の陛下のなさりようが大きく狂うことになる。
 ?陛下の政治利用につながるという懸念がある。
 大きく言えばそうでしょう。その意見に対して「何を言ってるんだ」とは言いにくいし、つらい。苦渋の思いだ。陛下の国際親善は政治的な重要性や判断を超えたところにある。天皇陛下の役割について非常に懸念することになるのではないか。政治的判断としてお願いするのはどうなのか。