ある職員の方とお話をしました。
職員の方とお話をすると毎回毎回感じます。どうしてこんなに優秀な職員の方々が揃っているのに「こんな役所なんだろう」……、と。
そうなんです。一人ひとりが完全にバラバラ。

僕が会社員の時には、「丹澤社長」という単語が必ず仕事の話をする時には出てきていました。すべての単語の枕詞と言っても過言ではありません。「丹澤社長を○○○だ。」とか、必ずでした。民間企業ですから社長が絶対なのは当然ですが、きちんと役員の役割分担もできていました。社員を叱咤激励しながら、ガンガン突き進むタイプの役員と、冷静沈着にニコニコ話を聞きながら物事を進める役員など、社員をうま~くコントロールする体制ができていました。

ところがこの市役所は、誰のために何をすればよいのかがわからない、「漂流している感じだよね~」が締めの言葉だったような気がします。

もう一つは、やる気を削ぐ人事。
最低最悪の人事っていうのを聞きました。確かに私も最低最悪の男であることを知っていましたし、その行状も民間の被害者から直接聞いていましたから、納得なのですが、ある職員の方(複数)の情報では、「地方公務員法違反」というか、新たにできた「職員倫理規定」はこいつがついこの間退任した今では、まったく意味がないじゃんってことです。

話はずれましたが、「あんなヤツを○○○○○○にする人事をやるようじゃ、お先真っ暗」だったようです。

第196条 ○○○○は、普通地方公共団体の長が、議会の同意を得て、人格が高潔で、普通地方公共団体の財務管理、事業の経営管理その他行政運営に関し優れた識見を有する者。-後略-

まさに、高潔の真逆にある人を特別職にする人事をしたことに多くの職員の方々が愕然としたようですね。

第199条 ○○○○は、普通地方公共団体の財務に関する事務の執行及び普通地方公共団体の経営に係る事業の管理を○○する。


あんなヤツに○○なんてされたくねえよ。ってことだったようですね。
まあ、私は100%この考え方に賛同します。

それなのにまだ堂々とこの市役所に出入りしているらしいですね。いいかげん出入り禁止にしてほしいっていう意見もあるようです。