ひぇ~、驚きです。

MSN産経ニュースより

船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-sankei

米国防次官、民主の普天間県外移設方針に懸念表明
2009.6.25 20:26
民主党の岡田克也幹事長は25日、党本部でフロノイ米国防次官(政策担当)と会談した。フロノイ氏は同党が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外移設を提唱していることを指摘し、「日米同盟にとって大変なダメージになる」と懸念を表明した。
岡田氏は「信頼関係をもってこれから議論していくべきだ」と述べた。前原誠司副代表が同席した。

前原誠司副代表はどういう気持ちで、この「話せばわかる」論を聞いていたのですかね。
ちょうどおもしろい記述が見つかりました。

http://www.pro.or.jp/~fuji/index.html

「話せば分かる」という言葉はよく耳にする。
その意味は、国家間であれ、会社、家族、個人間であれ、色々ないざこざ、戦争、喧嘩等があるが、それらはちゃんと話し合っていないために、相互理解が不足しているから発生しているのである。だから、ちゃんと会議なり、話し合いを行うことで、相互理解が深まり、なんだ、そんなことだったのかということで問題は解決するということである。話せば世界は平和になる。
「話せば分かる」の意味って、いつからこうなったのだろうか。「話せば分かる」と言われて、「相互理解」とか、「話し合い」とか答るのが正解なのだろうか。
「話せば分かる」とは、五一五事件で、昭和7年の5月15日夕刻、時の首相犬飼毅(犬飼木堂)が暗殺される直前に残した言葉として有名である。歴史的に有名な語句であり、五一五事件、犬飼首相、暗殺などというのも正解であろう。
以上の歴史から教えられることは、「話せば分かる」なんてことをやっていると、殺されてしまうということではないだろうか。「話せば分かる」の本来の意味は、 言葉自体の意味とは正反対で、「話したって分らない。そんなことをしていたら 殺される」という意味に決っているのだが、五一五事件が忘れさられようとしている今日、その意味が文字通りの意味に変化してしまっているらしい。何とも誤解とは恐しいものである。

わ~い。賛成賛成、この意見。僕が中国に駐在していたとき、まさにそうだったのです。何を話してもわからないものはわからない。大人になるまでの教育が違えば、価値観も、道徳観もありとあらゆる基準が違うから、話してもわからないのです。