MSN産経ニュースより

船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-sankei

新型インフルエンザで浮かび上がった課題
2009.6.6 20:44
政府の新型インフルエンザ発生宣言から1カ月以上が経過した。この間、感染者の拡大により、学校や高齢者施設などが次々と休止に追いこまれ、市民生活にさまざまな影響が出た。感染者のプライバシー保護、観光への打撃、マスクの品切れ…。新型インフルエンザの発生で浮かび上がった課題を検証した。

■市民生活を直撃
重度の障害者が通う大阪府箕面市の市立障害者福祉センター「ささゆり園」。感染防止のための休業中は、家族に仕事を休んでもらうなどして対応した。加藤隆之園長(49)は「休業が1週間なので対応できたが、長期化した場合、命にもかかわる」と訴える。
児童8人が感染した大阪府八尾市の小学校2校では、児童の間での「感染者探し」などを警戒。いまも臨床心理士を配置している。
感染発生時の情報不足も深刻で、最初に感染が伝えられた5月17日夜から、児童名などを最終確認できた翌朝にかけて、保護者などからの電話が殺到した。校長は、府や保健所から感染者に関する情報提供がなかったことについて「プライバシーの問題は理解できるが、正確な情報が早く欲しかった」と振り返る。

■過剰反応も
感染拡大は経済活動も直撃し、大規模な防衛策をとる企業も現れた。
行員に感染者が出た三菱東京UFJ銀行の三宮支店(神戸市)では、一部の幹部職員を除く約60人を自宅待機とする思い切った対応を取った。ただし今後発生した場合については、政府が冷静な対応を要請しているため、「そのつど適切に判断したい」(広報部)と柔軟な姿勢を示す。
駅にキヨスクを展開するジェイアール西日本デイリーサービスネット(大阪市)も従業員の感染を受け、感染者が出る可能性のある8店舗を休業とした。同社は「過剰反応との意見もあるが、電車を通じて感染が広がる恐れがあった」と警戒の姿勢を崩さない。
感染予防の拡大でマスクの販売量も乱高下。大手ドラッグストア・コクミン(大阪市)では、ピーク時の先月19日には販売数が前年比100倍に急増し、神戸市内の店舗などでは長蛇の列ができた。いまは落ち着いたものの同5~6倍で推移。同社は「今秋の感染第2波に備えないといけないが、在庫リスクは抱えたくないし…」と頭を抱える。

私は、定額預金のようなつもりで、気がついたら買い増していこうと思っています。

■観光にも影
観光庁の調査では、新型インフルエンザで修学旅行を中止・延期した学校数は、国内初感染が発生する直前の先月15日の277校から、発生後の同26日には2337校に急増した。
こうした事態に、神戸市の矢田立郎市長は先月28日、感染拡大の勢いは収まったとして早々と「ひとまず安心」を宣言した。
この3日前、有馬温泉観光協会が矢田市長と兵庫県の井戸敏三知事に予約客のキャンセルが相次ぐなど、深刻な実情を訴えたことに応えたものだが、一方で市医師会は「軽々に過ぎないか」と難色を示すなど、各界で受け止めが分かれた。
今月3日に安心宣言を発した井戸知事は言う。「何らかの宣言をしないと、いつまでも誤解を与える」。

だよねえ~って思います。
そういえば、我が船橋市議会は、かなりディープなところまでシミュレーションしているらしいですね。なので、我々議員への各種連絡事項は、電子メールを使うことになったようです。
しかし、驚きです。携帯メールのやりとりなど我が会派では無理だろうと想定した議員さんは皆無だったのです。

我が会派の議員さんは、お歳を召していても、しっかり「今日ひまなの~? お○にきてくださ~い。お待ちしてま~す心」などというメールをやりとりしてたりするので、大丈夫かと思っていたら、「やたらに個人情報など教えられない」みたいな話らしいっす。