道路の名前を売る。これって国や地方自治体しかできないことなんですよねえ。
いいなあと思っていたのですが、やはり、やられましたね。しかも、私の後輩が担当です。

MSN産経ニュースより

船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-sankei

市道にネーミングライツ導入へ 磐田市
2009.2.26 03:23
磐田市は、今年開業する大型商業施設周辺の市道2本にネーミングライツ(命名権)を導入することを決め、命名権の売却先を募集している。県内では、静岡市が日本平スタジアムに命名権を導入して「アウトソーシングスタジアム日本平」とした例があるが、道路への適用は初めて。
命名権は、公共施設や文化施設に企業名やブランド名を冠する権利を売却し、自治体が契約料を得る仕組み。今回、命名権を導入するのは、同市高見丘の東名高速遠州豊田パーキングエリア北側を走る「富里大久保線」(約480メートル)と「高見丘30号線」(約600メートル)。今夏、近くに複合商業施設「ららぽーと磐田(仮称)」が開業する予定で、交通量の大幅増が見込まれる。命名権者は、案内板を設置して通行者や市民にPRできる。
市は「将来的にはラジオやテレビの渋滞情報で道路名が流れたり、カーナビゲーションや地図への記載といった波及効果も期待できる」とアピール。年間30~32万円以上で5年以上の契約を希望している。
ただ、先の見えない不況で企業が広告費を厳しく抑制する中、県内に限らず命名権者が集まりにくい状況が続いている。静岡市が日本平スタジアムの命名権売却先を募集した際も、応募したのは1社だけだった。
市道路河川課によると、売却先の募集は27日までだが、25日現在で応募はまだない。とはいえ、「すでに書類を渡した企業はあり、説明に出向いた。問い合わせも数件あった」と一定の手応えをつかんでいる様子。同課は「名前を付けるだけでなく、道路を愛し、地元と手を携えて街づくりに協力してもらえる企業や団体に応募してもらえれば」と期待している。

MSN産経ニュースより

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磐田市道の命名権、5社が応募 静岡
2009.3.6 02:31
磐田市が先月末まで募集していた市道2本のネーミングライツ(命名権)売却先に、県内外の5社から応募があったことが5日、分かった。今月中にも選定委員会を開き、命名権売却の優先交渉先を決定する。
命名権を採用するのは、同市高見丘の東名高速遠州豊田パーキングエリア北側に整備された「市道富里大久保線」と「市道高見丘30号線」。市はそれぞれ、年間30万以上、32万円以上で5年以上の契約を希望している。
不況で企業の広告費が削られ、自治体が命名権の売却先選定に苦戦する中、5社から応募があったことについて、市は「最近の経済状況を考えると、大変ありがたい数」と歓迎。「選定は、金額と契約期間、親しみやすい名称かどうかを中心に総合的に判断したい」と話している。

まあ、こういう意味でも、今、一部の人の中で話題になっている、東関東自動車道水戸線の仮称)湾岸船橋インターチェンジの名称決定もネーミングライツを導入していただきたいものですね。そこまでは無理でも、まあ、利用者にとってわかりやすい名称、親しみやすい名称が良いと思うのです。