市長という生き物は不思議生物なんでしょうかねえ~。

MSN産経ニュースより

船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-sankei

拘置中の愛知・西尾市長が議会解散 汚職事件で不信任決議受け
2009.4.3 16:42
愛知県西尾市の汚職事件で、同市議会が市長の中村晃毅被告(71)=受託収賄罪で起訴=に対する不信任決議を可決したのを受け、中村被告は3日、市議会を解散した。40日以内に市議選が行われる。地方自治法の規定により、新たな市議会で再び不信任決議が可決された場合、中村被告は失職する。
中村被告は名古屋拘置所に拘置中のため、弁護士を通じ文書で解散を市議会議長に通知。事件に関し「全く潔白だ。市民の負託を受けた以上、職を投げ出すわけにはいかない」とのコメントを発表した。
中村被告は平成18年10月から19年3月にかけ、派遣会社社長から請託を受けて現金計600万円を受け取ったなどとして、名古屋地検に受託収賄容疑で逮捕、起訴された。市議会は3月24日、不信任決議案を賛成多数で可決した。

市長本人の受託収賄容疑ですからねえ~。議会が不信任決議をするのも至極真っ当な議会であることの証明。が、しかし、市長が解散権を行使ですから…。
地方自治法第二編第七章第二節第四款って「議会との関係」っていうんですね。まさにこの部分がわかっているかどうか?です。

つい先日のブログにも書きましたが、多いですねえ、最近。議会との関係を理解できていない市長が。
こんな、自分の不始末で逮捕されて、潔白だって言っても、「逮捕」事実はあるんですから。
アホですね~。どうにもなりません。議会の皆さんは災難ですね。市民もかわいそうです。日本全国に恥をさらすことになるわけですから。