車を運転しながらラジオを聞いていて、思わず吹き出しちゃいました。

総理の訪米に関しての話題になって、リスナーからの投稿というかメッセージの読み上げだったのですが、今回の総理の訪米は、招待ではなく、呼びつけられたのではという意見の開陳でした。

 

しかも、ニュース番組などでも話題になっている、米国債を大量に買わせられる。

「呼びつけられて強制的に買わせられる」ということで、一番のパートナーなどではなく、一番組し易い相手のようだ、ということでした。

 

一般の主婦の方なんていっちゃあ失礼ですが、この訪米もあまり良い印象ではとらえられていないんだなあと思いました。

 

MSN産経ニュースより


船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-sankei

米、安保政策で牽制 麻生首相「招待」…小沢民主への「不信」

2009.2.2501:36

オバマ米大統領はホワイトハウスへの最初の外国来賓として麻生太郎首相を招いた。小泉、安倍の両政権で外相を務めた麻生首相は米共和党に太いパイプを持つが、米民主党とは疎遠だ。にもかかわらず、オバマ大統領が古くからの同盟国である英国を差し置き、支持率低迷にあえぐ麻生首相を招待した真意はどこにあるのか。麻生首相を最重要のパートナーとして国内外に紹介するとともに、安全保障政策の見えにくい日本の民主党に「不信」のメッセージを送ったようだ。

 

前述の通り。日米同盟という名のもとに、無条件にお金を出してくれる国、日本。別の新聞記事にありましたが、在日米軍は今ほどはいらないと言った小沢代表。出来レースのような気がしないでもないが、新聞記事に出てくる通りのことを額面通りに受け取っていいのやら

っていうところですかね。

 

「首相はオバマ米大統領と会談するそうですね。われわれも歓迎します」

20日午前、麻生首相と会談した日英21世紀委員会座長のカニンガム上院議員は嫌みっぽく語った。それほど日米首脳会談の早期実現は英国紳士のプライドを傷つけたのだ。

 

ほんとかなあ~。

 

実は麻生首相にとっても一般教書演説直前の訪米要請は「寝耳に水」だった。オバマ大統領が就任後、首相との電話会談に応じたのは1月29日で、英仏独豪どころか、中東諸国より後だった。政府内では「やはり米民主党の日本軽視は変わっていない」(政府高官)と失望感が広がり、4月にロンドンで開かれる金融サミットまでに首脳会談が実現できれば「上出来」とささやかれていた。

だが、政権の主要人事も固まっていない段階で麻生首相を招待したのは「経済危機を克服するためのパートナーは世界第2位の経済大国である日本しかない」との判断があったようだ。

 

そうそう、この電話会談はみっともないなあと思いましたね。まあ、それからいろいろなルートで巻き返したのでしょうけど、それ自体が、アメリカの戦略だったりして

そんな気もするなあ。

 

オバマ大統領が日本重視に傾いたのは、元海兵隊大将で沖縄駐留経験もあるジェームス・ジョーンズ大統領補佐官(安全保障担当)や、知日家で次期国務次官補(東アジア・太平洋担当)に指名されるとみられるカート・キャンベル元国防副次官補も大きな役割を果たしたとされる。

ただ、彼らは麻生政権を積極的に評価しているわけではなく、「小沢一郎代表が率いる民主党への懸念の裏返しだ」(政府高官)との見方が強い。

 

ははは。その通りかも。

 

米政府には、民主党がインド洋での海上自衛隊の補給活動に反対し、普天間飛行場の県外移設や日米地位協定見直しを掲げていることに不信がある。小沢氏が平成19年8月、シーファー前駐日大使との会談で「日本の平和と安全に直接関係ない所に部隊を派遣し、共同作戦することはできない」と語ったことも不安を助長させたようだ。

キャンベル氏らは昨年12月に来日し、民主党関係者と接触、「民主党は安全保障政策で意思統一できていない」と結論づけたとされる。クリントン国務長官が小沢氏と会談したのも「どんな人物か見極めたかった」のが本音のようだ。

 

ほんと~、かな。

 

ただ、オバマ政権に知日派はいるが、親日派は乏しい。「初顔合わせ」は和やかに終わったが、テロとの戦いなどで日本に金銭的・人的に多大な要求を突きつけてくる可能性もある。麻生首相としてはこのような米側の思惑を見越し、日米同盟を基軸にした外交・安全保障政策で政権の活路を見いだしたい考えだ。(ワシントン、石橋文登)