一般質問の中盤です。週末の休会日を迎えましたが、多くの方々に「なぜさっき、議事進行の発言をして議事を止めなかったのか」という趣旨の問いかけを数人からいただきました。

 

先般、私が、議事の進行についての発言として、緊急動議を提案し、議事を中断し、発言者の発言の中で会議規則違反の部分があるから削除をしていただきたい旨を申し上げました。その結果、自席で待機の休憩をし、正副議長、正副議会運営委員長の4名で協議の結果、会議を休憩し、議会運営委員会でそのことについて協議をすることになりました。その結果、断続的に議会運営委員会を開催し、協議をし、結果としては、私の主張する議事進行上の問題として会議規則違反であり、発言を削除していただくことになりました。

 

ということが、10日の本会議の一般質問でありました。

http://www.city.funabashi.chiba.jp/giji/gikaisite/index.html

もう既に、動画がアップされているようです。議会中継のアイコンをクリックしていただき、平成20年第3回定例会の10日のところに、当該部分があります。これを見ていただけると全容がご理解いただけるのではと思います。

 

ここでポイントになるのは、議会運営委員会でも当該議員さんの所属する会派の委員さんが発言なさっていらっしゃいましたが、「議員の発言というのは最大限尊重されるべき」であります。現在の議長さんもそういうスタンスをお持ちのようです。もちろん私もそう思います。

 

しかし、最近はこのブログに記述することも少なくなっておりましたが、私の考えは、その前の部分に、「ルールに従って」という文言がつきます。船橋市議会の長い歴史の積み重ねで、先輩たちが知恵を出し合って作り上げてきた議会の運営ルールが、ルールブックとしてあるのです。それに基づいて、その範囲の中で発言をなさることが本来の姿だと思うのです。「発言」と書くと場合によっては語弊があるかもしれません。意味合いが広すぎますからね。しかし、曖昧さがあったりルールが崩れると、議会運営が紛糾しやすくなります。ですから、より円滑に議事が進行するようにルールがあるのです。

 

なので、12日の一般質問の際もその手の疑義があるというのが、声をかけてきた皆さんのお気持ちだとは思うのですが、私は別に議事の進行係ではありませんからねえ~。

本来は議長さんが、議事の整理から始まってすべての権限を議場のなかでは持っていらっしゃいます。たしかに議長さんが注意をなさっていらっしゃいましたから、私が口を出す筋合いでもないですしねえ~。

 

まあ、質問者も確信犯的な挑発行為をしていらっしゃるのであって、それに乗るわけにもいきませんし。止めたらドロドロになっちゃうでしょうしね。確信犯というのは、ルールを知っている方ですからね。

 

でも、今回の日色議員の一般質問への建設局長の答弁は良かったですねえ~。

http://www.city.funabashi.chiba.jp/giji/gikaisite/index.html

に近々に動画がアップされ、次回定例会の頃には、テキストの会議録がWeb Siteにアップされると思いますが、ここ1年間以上会派で取り組んでいる高度地区変更の件で、やっと一歩踏み出した感じです。

 

今議会は、我が会派にとって、実りある答弁をいただけるケースが多いようです。