船橋にも、売込みが好きな議員さんや市民運動家が多くて嫌ですねえ~。

まさに正論ですね。


<MSN産経ニュースより>


sankei

【断 横田由美子】取材は広告?

2008.7.303:38

「メディアに出たい!私のこと取材してくれませんか?でも、自分の発言が記事の中でどう使われるかわからないのは嫌なんだ。原稿は、他の人の部分も一緒に見せてくれない?」

ある新人の国会議員が私に言った。開いた口がふさがらなかった。取材=自分の広告という短絡的な思考には呆(あき)れるほかはない。

「目立つのは大好きだけど、他人から批判されるのは嫌」。彼の発言には、そんなイマドキの若者気質もみてとれた。別に「公職」に就いていなければ何の問題もないが、彼は、曲がりなりにも国会議員なのだ。

「自分に都合の良い取材」を求める若い議員は、彼だけに限らない。他の国会議員のスキャンダルが報じられると、「国会議員だって人間だから間違いはある。プライベートを尊重してほしいよね。日本のメディアのレベルの低さには呆れる」と、憤ってみせる議員すらいる。

政治家は決して私人ではない。権力側にいる彼らの発言や動向がメディアにチェックされるのは、ある意味、当然のことだ。庶民感覚をもって、有権者の声を政治の現場に届ける姿勢は大事だし、必要だ。だが、都合の悪いときだけ、庶民感覚を持ちだし、「プライベートも尊重を」という姿勢は、いかがなものか。そんな意識しか持てない政治家が増えているような気がする。当選回数を重ねれば、成長するのだろうか。待っていられる余裕など、わたしたち有権者にはないことを肝に銘じてほしい。(ルポライター)