下記の記事を読んで驚きました。ありえるのだろうかということです。
<MSN産経ニュースより>
「添乗員に残業代を」 JTB子会社に是正勧告
2008.7.300:21 東京労働局中央労働基準監督署が、JTB子会社の添乗員派遣会社「JTBサポートインターナショナル」(東京都)に対し、添乗員の「みなし労働制」適用は不適切として、過去2年分の未払い残業代などを支払うよう是正勧告していたことが2日、分かった。派遣添乗員の勤務実態を報告するよう求めている。
同社で働いていた元添乗員の女性が申告していた。
是正勧告書によると、同社は労働時間の算定が難しい場合、実労働時間にかかわらず一定時間働いたとみなす「事業場外みなし労働制」を派遣添乗員に適用していた。
これに対し、中央労基署は、女性が添乗した旅行は派遣先企業が旅程を把握して具体的な指示を出しており、「労働時間が算定できる業務」と判断した。
添乗員の仕事とは、24時間だと思ってました。派遣先企業が旅程を把握して、具体的な指示を出しておりという、この具体的な指示で、お客様対応は一切しなくてよいってことですかねえ。それともそういう感じの添乗業務じゃないんですかねえ。
企業側にとってはきつい話のような気がするんですけどね~。
なんか会社側とトラぶった腹いせじゃないんですか?
いや~どういう判断なんだろう。気になって仕方ありません。冒頭に書きましたが、実質旅行の行程中は24時間体制のような気がするんですけどね。
以前、勤務医の話もメディアで取り上げられていましたが、労働基準法の適用をしていたら、病院なんて成り立たない。そう言ってしまったらおしまいですけどね。
我が議会事務局の職員の方だって、常任委員会視察なんていうと、添乗員以上の気遣いを求められますからねえ。昔なんて、召使いみたいだったらしいんですよね~。それでも、時間外手当なんて出ないでしょうしね。
だんだん外れてきちゃいました。
まあ、公式見解を知りたいですねって話でした。