以前、中野区の都市計画審議会を傍聴しました。そのときの議題でもあったことが、いよいよのようです。それに比べて我が船橋市の都市計画は……。
東京駅から、ほぼ同じくらいの距離というか、たいして条件なんか変わらないと思う、旭硝子跡地問題。こう書くと、ぜんぜん条件が違いますよ。なんて声が聞こえてきそうですけど、なにもしないで理屈ばかりこねるのと、中野区みたいに機動的に動くのとでは雲泥の差。
都市計画部の関係者に申し上げたことがありますが、中野区は、区長の諮問事項が議題で諮問するときは、区長自らが出席し、諮問書の朗読をきちんとして、都市計画審議会長に手交します。
一方、船橋市は、いきなり議案書に書かれているだけ。そもそも船橋市の街づくりを考えられないおバカさんたちばかりだから、都市計画審議会の方でよろしく頼みますよ。ってことだと思うんですけどね。お願いしているくせに、都市計画審議会で市長の顔なんか見たこともありません。
だいたい、船橋市の都市計画審議会長は、船橋市長なんかよりずっとりっぱな街づくりのエキスパートです。そこに敬意を表することもできないなんて、情けないの一言です。
<MSN産経ニュースより>
中野の警大跡地3私大進出 都心に拠点、早大など
2008.5.2
08:42 東京都中野区のJR
警大と警視庁警察学校が平成13年、東京都府中市に移転。南北約360メートル、東西約420メートルの跡地に住宅、商業施設のほか、文教施設も誘致するという中野区などの再開発計画に沿い、所有する国が跡地の西半分を学校法人へ売却した。
大学側にとっても、都心に近く利便性の高い場所にキャンパスを開設することで、少子化による学生獲得競争を勝ち抜こうという狙いがある。