ここのところ公立学校ってどういう使命を持っているのだろうと、考えさせられる事案にぶつかりました。

 

「公教育」とは。

「義務教育」とは。

「教育を受ける権利」とは。

あ~。

どうして小学校は6歳からなんだろう。

どうして中学校は3年間なんだろう。

どうして高等学校は3年間なんだろう。

今日から、その答えを求めてあちこちをふらふらしようと思います。

 

長女は中高の一貫教育を受けています。すこぶる、順調に育ってくれております。学校の教育方針も、すべてのことがありがたいくらい素晴らしいものです。本人の努力もありましたが、この学校に通えて良かったなあ、と思うのです。

 

さて、長男はまだ小学生。6年生でありながら、やたら帰宅の早い日が多いのです。ここ数日は、家庭訪問週間のようで、仕方ありません。しかし、週休二日で、学校行事によって、帰宅が早い日がある。先般も問題になった学力低下や、さまざまなことが気になります。一方、長女は、何の苦もなく土曜日も普通授業です。学校行事も、なにもかもが、なるほどねって納得のいくものです。一方、長男の方の、「今日は小教協」という言葉には違和感があるのです。

 

教育の世界は問題山積ですね。日本全国です。でもなんとなく船橋特有のものもあるような気もします。

 

さて、最初に戻って、実は10年近くにわたって、私立幼稚園をそばで見てきました。それらの中で、「無償化」「義務化」などという言葉も出てきて、「義務教育とは」を考えるようになったのです。

 

ひょっとして、あくまでもひょっとしてですが、小学校入学年齢を1年繰り上げる(早める)。小学校は現在の低学年あたりで一区切り。高学年と中学校。あるいは、小学校高学年、中学校、高等学校をワンセットにして、組み替えるというのはどうでしょう。高等学校義務化が必要かどうかまた別の議論として、高校進学率との相関関係で捉えたいと思います。少子化による、高等学校の統廃合が始まっているようです。

 

もちろん一朝一夕にはできっこありませんが、子どもたちの勉強する時間?授業を受ける時間やそれらに耐えられる成長状況、さまざまな角度から考えなければいけないのですが、「ゆとり教育」が問題になったり、「いじめ」が問題になったり、その場その場の局所麻酔は教育に関してはやってはいけないことだと思うのです。

 

ひょっとすると公立学校って不要なのではって考えもちらほら。

まあ、とにかくいろいろな教育界の方々のお話を聞いてみたいと思います。