厳密には進まないではなく、使い勝手が悪いのですね。
<MSN産経ニュースより>
電子政府への移行など議論 経済財政諮問会議
2008.4.1 21:30
政府の経済財政諮問会議(議長・福田康夫首相)は1日、行政への届け出や申請を電子化、オンライン化する電子政府への移行などを議論した。
日本経団連の御手洗冨士夫会長ら民間議員は、政府のIT(情報技術)化は進んでいるが、使い勝手が悪いためほとんど利用されておらず、行政の事務効率化にも結びついていないと指摘。利用者視点に立った大胆な見直しが必要と主張した。
ははは。その通りですね。これは地方自治体にも言えることは間違いないですね。
現在、税や社会保障関連など、1万4000ある国の行政手続きのうち、95%程度がオンライン申請に対応している。しかし、各担当省庁が個別にシステムを構築したり、システム自体が陳腐化しているため、入力が煩雑だったり、他省庁との情報共有ができないといった問題があり、実際には紙での申請が主流となっている。米国や韓国などと比較しても、オンライン申請の利用度はきわめて低いという。
どこかの市役所みたい…(笑)
民間議員は、市販のパッケージソフトなど汎用技術をベースに行政システムを構築し、データ形式や操作法などを共通化すべきと提言。合わせて行政事務の効率化にも取り組み、年内に先行プロジェクトの実施や電子政府を推進する法整備に着手するよう要請した。
だから素人が専門家ぶってやっちゃダメだって言うのに…