このブログ、徳永英明のVOCALISTを聴きながら書いていますが、なんだか妙に物悲しいですなあ。


<MSN産経ニュースより>


sankei

ガソリン値下げスタート 店舗、対応で明暗
2008.4.1 18:54 揮発油(ガソリン)税の暫定税率(1リットル当たり25・1円)が失効したのを受け1日、全国の製油所で「値下げガソリン」の出荷が一斉に始まった。この日都内では、いち早く値引きしたガソリンスタンド(GS)に客が殺到する一方、在庫が切れるまで様子見を決めたGSでは閑古鳥が鳴くなど明暗が分かれた。全国的に値下げの足並みがそろうのは課税分の在庫ガソリンがなくなるまでで、1週間ほどかかるという。
都内激戦区の一つといわれる環状八号線沿線の東燃ゼネラル石油系列店(世田谷区)。1日午前0時20分にレギュラー価格を前日比19円安の125円に下げたところ、直後から車が列をなした。
ただガソリンは出荷時に課税されるため、3月の在庫分は安くならない。ほとんどのGSには年度末までに仕入れた暫定税率のかかった「高いガソリン」の在庫が残っている。このため、当面値下げを見送るGSも多い。
こうした中、GSなどが加盟する全国石油商業組合連合会は1日、暫定税率の期限切れに対して「消費者とGSに混乱と負担を強いるのは政治の混乱が招いたもので誠に遺憾」とする緊急声明を発表。さらに「(課税分を)自ら負担する形で価格設定するスタンドが続出する」と窮状を訴え、政府に対し、3月末の在庫にかかる暫定税率分の減税や還付を求めた。


政治の責任とはいうものの何とも納得のいかない民主党の動き。そして、今回の問題点を国民各位に理解いただけない歯がゆさ。ガソリンだけが安くなれば良いのか? 微妙な位置で拮抗していたバランスが崩れた今、どうなるんだろう…。