ルソー著 「エミール」なる本を購入しました。とても原書は読めませんから、岩波文庫の今野一雄訳のものです。


エミール〈上〉 (岩波文庫)/ルソー  ¥945 Amazon.co.jp


先日、児童福祉、幼児教育の両方に造詣の深い先生の下へ伺い、ご高説を賜ってまいりました。まあ、私から見れば、船橋における「子どものことの神様」ですね。


その際、幼児教育者、保育士がバイブルとして読んでいるものに、ルソーのエミールというのがあるけれど、これこれこういう一説があってね、というお話でした。


さあ大変、早速読まなければなりません。まずはアマゾンでと思ったのですが、どうもこれだけポピュラーというか、読まれている教育論の本だとしたら、書店にもあるだろうと思い、書店へ。ありました。ただし、上と中でした。上中下の三冊ですが、下はなくとりあえず、2冊を購入し、下のカフェでちょっとコーヒーを飲みながらパラパラしました。やっぱり無理かも。でも読まなければ。言われたところを早く読み、自分のものにしなければって思います。


しかし、なんでしょうか。私は大学で教職課程をとる余裕もない状況でしたから、実は教育論に近いお話は、10年間の私立幼稚園PTA活動で、幼児教育を実践していらっしゃる現場の園長先生、理事長先生からご教示をいただくことばかりでした。


それがいよいよ、書物で学ぼうと…。
でもやっぱり難しすぎますな。


これはちょっとショートカットして、教育長、教育次長、学校教育部長、学務課長、指導課長など教育現場出身の先生方に順に教えを請おうと思います。そもそも船橋の教育界の重鎮でそういう役職にあられる先生方ですから、確固たる教育論をお持ちでしょうし、一般的に教育界でバイブルとまで言われているようですから、読まなくても読んだ気持ちになれるような解説をお願いしようと思います。


5人の先生から5通りのルソー「エミール」論を伺えば、読んだ以上かも…。
早速月曜日にでもそれぞれの先生を訪ね歩いてみます。