以前はチェーンスモーカーでもあった私ですから、喫煙者を否定はしません。

でもね、大変ですね。時代の変遷を感じます。


MSN産経ニュースより
JR全面禁煙「生存に重大な影響なし」 東京地裁
2007.12.22 01:10
JR東日本が今年3月から新幹線や特急を全面禁煙にしたことで、幸福追求権などを侵害されたとして、文芸評論家の小谷野敦さんが禁煙措置の取りやめを求めた訴訟の判決が21日、東京地裁であった。佐久間邦夫裁判長は請求を棄却した。
佐久間裁判長は「禁煙で受ける不利益は、電車に乗ることに支障を感じることだが、それは生存に重大な影響を持つものではない。禁煙措置は社会的に容認されており、不利益が我慢の限度を超えるとはいえない」と判断した。
JR東日本は今年3月から、寝台列車などの一部を除き、新幹線や特急を全面禁煙とした。同社によると、この措置をめぐって起こされた訴訟は初めて。
小谷野さんは、法の下の平等に反するとも訴えたが、判決は「社会情勢も踏まえ、段階的に実施した措置で、ホームに喫煙ルームも設置している。喫煙者と禁煙者を不合理に差別するものとはいえない」と退けた。


最初のこの記事を見て、なんだかなあと思ったんですけど、今、社会は妙にヒステリックに喫煙者を悪者にしているような気がします。


私は、お酒が一滴も飲めませんから、そういう席ではもっぱら烏龍茶です。そして言われるのがおもしろいくらい共通しているんです。


「あれ~、一滴もダメ、ダメなの。タバコは?」って必ずタバコがついてくるんです。「タバコも吸わないんですよ」って答えるんですけど。そのあとも、これまた決まってるんですね。「つまんね~だろう。酒もタバコもやらないなんて」「じゃあなにかい、あっちだけかい?いいねえ」なんて、あっちってどっちだろうなんて思いながら、なにがいいんだかって。ははは。


でも、そんなふうに始まるおしゃべりが大好きで、いつもいつも、楽しくさせていただいております。先般も先輩議員のおしゃべりにお付き合い、午前2時までワインを2本あけるのをおもしろおかしく見ながら過ごさせていただきました。僕は幸せそうに飲んでいる人を見ながら、平和だなあって思うおしゃべりが大好きです。平和だなあって思うのは、この程度で怒ってるの?この程度で笑っているの?から始まって、いろいろあるけど、シビアな話でなければ、楽しませていただいています。


議員初当選のとき、民間企業の総務出身のすばらしい先輩議員さんがいらっしゃいまして、金沢に勉強会に出席するために行ったとき、「天狗舞の生」をおいしいおいしいって飲まれていらっしゃった様子を見ていて、こちらがうれしくなるくらいでした。本当においしそうでした。ですから、おいしいお酒の銘柄って少しだけですが、知っています。


って話が外れましたが、まあ、お酒とタバコのダブルは身体に良くないみたいですから、注意した方が良いと思いますが、さてさてどうでしょう?タバコってどうなんでしょう?私の祖父は、随分長生きしましたが、晩年は歩けなくてもタバコを吸っていましたからねえ。長生きの秘訣はタバコかなって思ったくらいです。