下記のニュースで思い出しました。
12月10日の議会が荒れたことは再三書きました。そして18日もちょっと問題ありだったわけです。


そんな2回の議会で、久しぶりのアジテーションというか、そういう運動の演説をする方の口調のヤジが傍聴席から響き渡りました。ある職員の方と話をしていたら、「久しぶりに聞いたよなあ~、ああいうの」ってお互いに笑っちゃいました。


だって、日本共産党と公明党をこき下ろしていましたから、すごいですよね~。筋金入りだなあ~なんて漠然と思ったのですが、本当に久しぶりのことでした。しかも、女性だったんですよね。男性もいて、ヤジっていましたが、女性のほうが本格派だったような気がします。


MSN産経ニュースより


重信被告 2審も懲役20年 「ハーグ」など3事件
2007.12.20 15:09
日本赤軍がオランダ・ハーグの仏大使館を占拠した「ハーグ事件」など3事件で、殺人未遂や逮捕監禁などの罪に問われた 元日本赤軍最高幹部、重信房子被告(62)の控訴審判決公判が20日、東京高裁で開かれた。安広文夫裁判長は、懲役20年(求刑無期懲役)とした1審東京 地裁判決を支持し、検察側、弁護側双方の控訴を棄却した。
検察側は量刑不当を、弁護側はハーグ事件など2つの事件で無罪を主張していた。
安広裁判長は、ハーグ事件でフランス当局から奪った30万ドルが全額日本赤軍のものになっていたことなどから「事件は重信被告らが独自に実行した」と判断。重信被告と和光晴生被告(59)=無期懲役判決、上告中=ら実行犯との共謀を認定し、事件はパレスチナ解放人民戦線(PFLP)の指揮で実行されたとする弁護側の主張を退けた。
一方、重信被告に対し「ハーグ事件で重要かつ不可欠な役割を担った」としながらも、「実行犯を一人で決めて指名したかは明らかでない」などと指摘。そのうえで「重信被告が事件の首謀者とは認められない」と結論づけ、懲役20年が相当と判断した。
判決によると、重信被告は1974(昭和49)年9月、武装した和光被告ら実行犯メンバー3人と共謀して、オランダ・ハーグ市の仏大使館を占拠、ハーグ市警察の警察官に発砲し、重傷を負わせるなどした。


まあ、いろいろと聞くところによると、まだまだ綿々とそのような組織は生き残っているようですね。