大切です。食により、健康を保持すること。まだまだ解明されていないことがたくさんありますが、体験的にというか、昔の人は自分の身体で実験しながらと言ったら語弊がありますが、経験によって、食べ合わせや調理の仕方など身につけてきたと思います。そして、前にも書きましたが、それらをきちんとレシピなどにしたのが中国です。「医食同源」「薬膳」これらの言葉でわかるように、歴史的に「食」と「健康」をきちんと確立しているのは中国のような気がします。なのになのに、最近の信頼できない状況は驚くばかりです。


MSN産経ニュースより

ダイコンおろしの辛み成分でがん抑制 「皮はむかないで」 京都府立大准教授

2007.11.22 21:28

ダイコンおろしの辛み成分はがんを抑える働きがあることが、京都府立大学人間環境学部の中村考志准教授(食品科学)らの研究で22日分かった。特に京野菜の「からみダイコン」や「桃山ダイコン」では辛み成分の含有量が多く、皮をむかずにそのままおろすとより効果的という。

これまで野菜を多くとると、がんが抑制されると指摘されてきたが、中村准教授はダイコンに注目。国立医薬品食品衛生研究所(東京都)とのラットを使った共同研究で、ダイコンおろし特有の辛み成分「MTBITC」ががんを抑制する効果があることが分かった。

この化学物質はダイコンに別々に存在するミロシナーゼとグルコシノレートという物質が、強い破砕によって混ざりあって生成。詳しく調べたところ、がんの原因となる損傷したDNAを修復する働きがあることが確認された。

中村准教授は「ミロシナーゼはダイコンの表面に存在するため、MTBITCを多く取り入れるには、ダイコンの皮をむかないで使うほうがいい」と指摘している。


胃腸にだけ良いのかと思っていましたが、それ以外にもねえ~って思いです。まあ何はともあれ、今が旬ですから、召し上がってはいかがしょう。