さて、前のブログの続きですが、困ったものです。


MSN産経ニュースより

まあ、相変わらずいるよなあ~って漠然と思っていた国旗国歌否定論者。

【やばいぞ日本】第4部 忘れてしまったもの(8)

2007.11.14 03:38

■育まれない国旗国歌への敬意

文部科学省は2003年度から、公立小中高校の卒業・入学式での国歌斉唱率と国旗掲揚率の調査を中止した。「国旗も国歌もほぼ100%。学校での国旗国歌の指導は定着した」(文科省幹部)と判断したからという。

大分県の国歌斉唱率も1999年度から毎年100%と報告されている。

だが、大分県の教育関係者らの集まりである民間教育臨調が県内の小中学校の約2割、95校を対象に昨年実施した保護者アンケート調査によると、児童生徒が国歌をきちんと歌った学校は26%にすぎない。半数近くの学校は会場に国歌のテープが流れるだけで、児童生徒は誰も斉唱しなかったというのだ。

教員はさらにひどい。「大部分が斉唱」したのは8%だけだ。逆に「校長ら管理職以外は誰も斉唱しない」ケースが66%だ。校長すら斉唱しない学校も複数あった。

あ~あ。

なぜ、こんな事態になっているのだろうか。日教組などが進める「平和教育」の影響が大きい。

困ったものです日教組。

大分県教組大分支部の平和教育小委員会は2002年、小1から中3まで各学年で国旗国歌をどう教えるかを示した「日の丸・君が代学習系統表」を作成、現場の教員に配布した。そこには次のような指導目的が掲げられていた。

小1「ああうつくしい」と歌われている「ひのまる」を悲しい思いで見ている人たちがいることを知る

小2「君が代」が「国歌」として使われるようになったが、この歌で悲しい思いをする人もいることを知る

小5戦時中、戦争を推し進める手段の一つとして、小学校でも「日の丸」教育が行われ、日本中で戦意を高揚させていたことを知る

小699年8月、(国旗及び国歌に関する法律が)「数の力」によって成立し、法制化された経緯を知り、問題点を考える

中1「日の丸」「君が代」が思想統制のために使われたことを知る

中3国民主権と天皇制の矛盾、現在の国旗・国歌のあり方について考える…

この系統表について大分県教組大分支部は「作成したのは事実だが、現在は配布しておらず、現場でも使われていないと思う。詳しいことは分からない」と言葉を濁す。

学習指導要領は「我が国の国旗と国歌の意義を理解させ、これを尊重する態度を育てるとともに、諸外国の国旗と国歌も同様に尊重する態度を育てるよう配慮する(小学6年)」と規定している。

本来はこの通りですよねえ~。他国へ行って他国の国旗を侮辱する態度をとったら大変なことになります。教員がこういうことを理解しているのでしょうか。今は多くの方々が海外に気軽に旅行に出かけられる時代ですから、教員の先生方も、海外に出るケースがあると思います。あるいはテレビの番組もいろいろと普及し、簡単に海外のスポーツ観戦ができます。その中で、国旗、国歌を抜きにしては語れないと思うのです。それを、こういう否定的な教育が行われてよろしいのでしょうか。不思議でなりません。ぜひ学習指導要領に基づいた教育を行っていただきたいものです。

昨年12月、改正された教育基本法も「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」とうたっている。

本当に大切なことです。

文科省は、大分県教組の系統表に対し、「学習指導要領に反する内容だ」(教育課程課)としながらも、実態調査などに乗り出すつもりはないという。

自国や他国の国旗・国歌に敬意を示すことができない児童生徒がこうして誕生していくのである。(川瀬弘至)

その点、これらをきちんと行っている私立学校は非常に多いと思います。日教組に毒されていませんからね。労働運動をするのなら良いのですが、思想運動までもしますとね。いかがなものかと思います。しかも、教員というその立場を使っての労働組合運動なんて許されるはずもありません。



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