MSN産経ニュースより一部抜粋引用です。

検証 民主党激震(下)

2007.11.6 21:07

石井一副代表などが、一生懸命頑張っているようです。テレビで熱弁をふるっていました。それなのにねえ~。下記の状態もまだあるようです。

この日午前、小沢氏と距離を置いてきた前原誠司副代表グループの中核メンバーは、「期別懇談会が(不満の意見で)炎上するおそれがあるな」と、冷ややかな見方を示した。

4日の記者会見で、民主党の政権担当能力への不安まで語って、代表の座から去る意志を表明した小沢氏に対しては、わだかりを持つ議員も少なくないからだ。

それは言われた当事者はそうだと思うけど。自らを省みないとねえって思います。

「そんな不満が一気に噴き出したら、小沢さんは慰留を受けるはずがない」

小沢氏を支える中堅若手でつくる「一新会」は5日夜から、少しでも円満に小沢氏が代表復帰できるよう、党内への働きかけを始めていた。

一新会の事務局長代行の松木謙公衆院議員も6日、事務所にこもって同僚議員に「ほんとに(小沢氏を)激励してくださいよ」と、電話をかけまくった。

果たして、期別懇談会では、小沢氏への不満の声が挙がった。

「うやむやのうちに『帰りました』では、政治不信の拡大に民主党が手を貸すことになる。有権者に説明するのは不可能に近い。続投にあえて異は唱えないが、国民にきちんと説明すべきだ」

前原グループに属し、党内で小沢氏とそりの合わない仙谷由人元幹事長代理は、声を荒らげた。

自分たちが原因だと思わないのですかねえ~。

枝野幸男元政調会長も「(小沢氏が進めた)大連立は有権者への裏切りだ。(慰留という)役員会の決定を覆すつもりはないが、わたし個人は反対だ。反省の記者会見を開いてほしい」と厳しい口調で語った。

じゃあ出て行きゃいいジャンって思います。自分たちだけでやってみりゃあいいんですよ。よその党のことながら本当に頭にきますね。こういう人たちって。そういう状況じゃないだろうって。思うのです。

だが、多くの意見は「代表選にして党内に亀裂を走らせるのはよくない。それよりも、参院選で爆発力を示した小沢さんに続投してもらうのがベストの選択だ」(小沢鋭仁国民運動委員長)などの続投論だった。

仙谷、枝野両氏も含め、不満の声のほとんどが執行部の慰留工作自体には反対しなかったことから、菅、輿石、鳩山の3氏らは「党の総意」は小沢氏続投だと確認できた、と総括。6日夜、東京・赤坂の個人事務所に戻った小沢氏を訪ね、改めて続投を要請した。

結局は選挙なんですよね。いくらかっこいいこと言っても。

「わが党も大人になったな。大学生から会社の課長くらいにはなったな。内心ではふざけるなと思っても、代表を続けてくれといえるようになったんだから」

そうだな。って私も納得です。