気になっていたことを言ってくださったようです。

検定意見撤回の動きを批判 中山元文科相

中山成彬元文部科学相は5日午前の自民党文部科学部会・文教制度調査会合同会議で、沖縄戦の集団自決をめぐる教科書検定問題について「11万人が集まれば教科書が変えられるのか。そういう前例を残すことはどうなのか」と述べ、旧日本軍による強制や関与の記述削除を求めた検定意見撤回の動きを批判した。

署名で教科書が変えられてしまうということは、非常に恐ろしいことです。心配しておりましたが、自民党にはやはり良識がありました。さすが文教政策本流の清和政策研究会です。私は何度となく書かせていただいておりますが、真実は一つ。何事も事実に基づいた行動でなければいけません。

中山氏が合同会議の終了後、記者団に明らかにした。

中山氏はさらに記者団に対し、「従軍慰安婦や南京事件の記述についてもさまざまな位置付けがあり、その人たちから見ると、たくさん人を集めれば教科書を書き直せるのかということにもなる」と指摘。その上で検定意見の撤回について「慎重な対処が必要だ」と強調した。

まさにこの通りです。慰安婦の問題も書きたくもありませんが、いやですね。この手の話は。サンゴ礁のやらせ報道も含めメディアの姿勢も本当にあきれるばかりです。我々受け取る側も、ニュースの信憑性を考えなきゃいけないわけです。そんなメディアばかりではありませんが、慎重にニュースを見極める力をつけなきゃいけないなあと思います。

合同会議では教科書検定問題について協議し、1982年に当時の文部省が中国への「侵略」を「進出」と表現するべきだと指示し書き換えられたと報道された事例などが取り上げられた。

作為的な報道を、そのまま鵜呑みにしている方々が本当にかわいそうです。だからこそ、インチキ商法や、最近ではL&Gですか、わけのわからん商法についついってことなのだと思います。

町会の会合やなにかで、雑談中よく耳にすることばが、「あ~よくテレビに出ている」とか、「新聞に出たね」とかです。選挙もそののりです。新聞やテレビに出ていれば信頼できる人?信頼できる会社?違うでしょって言っても、「そうかい~?」なんて言われちゃうと返すことばもありません。

メディアの報道内容を見極める力。つけてほしいですね。