町会の皆さんとゴミ処理の研修に行ってきました。

船橋市北部清掃工場へ行きました。船橋市環境部クリーン推進課所有の、環境に配慮したマイクロバスで行ってきました。議員研修も含め何度目かの研修です。

このマイクロバス、普通のマイクロバスの格好ですが、1300ccエンジンで、あとはバッテリー駆動ということでした。すごい。大きなバッテリーが運転席と助手席の後ろにありました。まさに電車のような室内音での走行に興奮していたのは私だけかもしれません。皆さんは、指導員の方の講義がもう既に車中で始まっていましたので。流暢なお話でした。あっという間に清掃工場へ到着し、最初は粗大ゴミの処理についての見学。これは危険なため車中での説明でしたが、いやあ~驚き。ベッド、畳、電気製品、自転車、オートバイ等々をバラバラにしてリサイクルへということのようです。手作業、手作業、あ~手作業。みんな口を揃えて「大変だねえ~」。

それから可燃ごみの焼却工場へ。これは、毎度のことなので、復習みたいなもの。そのあとビン、缶のゾーンへ。これは船橋市リサイクルセンターという名称。ちょうど勉強中のペットボトルも扱っていました。

さてさて、この北部清掃工場も建替えの問題も出てきていますし、大変です。ちょっと気になったのが、焼却する炉の性能と、排気と法の仕組みと、科学的な部分とです。

これまた、書く前に環境部に行って聞いてからでも良いとは思いますが、「リサイクル、リサイクル」と言いながら、どうもしっくり来ないのです。分別してリサイクルに回すものとそうでないものがある様子。また、一つの製品をバラバラにしていくのも手作業となると、どう考えてもべらぼうな費用がかかるだろうと。人手をかけなきゃいけないような理屈と作業内容を無理やり作っているような感じでした。中国で仕事をしていたときにコンピューターシステムを導入しない理由として、人手を使ったほうが運営費が安価。労働機会を作って欲しい。が理由でした。なんだかなあ~。

以前、環境展みたいなイベントに行ったとき、今回みた手作業のものってすべて機械化されていたなあ~って思いました。ただ、今までずっと船橋市のゴミの取り扱い、環境行政に協力をしてくれた企業との二人三脚みたいな部分もあるんだと思います。でも新技術を導入しやすい環境を作るのがこれまた市の責務のような気がするのですが。

決算特別委員会前に良い勉強になりました。

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