すごい！！と思います。日本柔道界で、国際連盟とのいろいろな問題があり大変そうですが、うれしい限りです。
頑張っている女性って大好きなんです。議会では、女性のための就労支援策って嫌いですが、そんな社会で頑張っている女性はみんな好きです。特に、谷選手のように、ご主人の健康管理やご自身の健康管理など、一般の方々より家庭生活の様々なことにかなりの注意が必要な、むしろご自身の生活に直結するからこそかもしれませんが、寝る時間があるんだろうかと思うのです。ただでさえ、働きながら家庭を守っている女性が素晴らしいなあと思いつつ日々を過ごしているのですが、もう、ここまで来ると、脱帽！！って感じです。
じゃあ、働かない女性は…ってことになりますが、そういう女性も大好きです。まず、何もしない女性は別ですが、まだまだ我が国の社会構造の中での女性の役割って、ある部分限定的でもあると思います。「家庭」という言葉では、まだまだ女性の役割が大きいのが事実だと思います。どんなに口でフェミニストを装っても、そういう方に限って、案外そうじゃなかったりします。
整理しましょう。
まず、独身で働いていない方。若年、壮年、高齢に関わらず、好きです。じっくり社会勉強をして、今の日本社会の評論家になっていただきたいと思います。ご結婚前の方は、日本の社会の不合理さや、何を言っても男社会であるということ、男ってずるいわってこと、を自分が絶対に傷つかないようにして、実体験をして身につけていただきたいなあと思います。それから、子育ての喜びや、苦労のあとの喜びみたいなものを感じる機会を作ってみてください。人生の先輩である方々の著作を読んだり、お話を聞いたり、自分磨きに頑張っていただきたいですね。どんな化粧品を使おうが、どんなファッションで装うが、内面が美しくない限り、人生経験豊かな方には見破られてしまいます。そうなると幸せな結婚が遠のいてしまうのでは。
ご結婚経験のある方は、事情はともあれ、今は独身としたら、いろいろ考えることもおありだったでしょう。でも、ご安心を。羽ばたいてください。好きなだけ。谷選手のように柔道を始めるもよし、何をやってもよろしいのでは。まさに、理由はどうあれ、男社会で窮屈な思いもなさったでしょう。後戻りは不要です。
私の知り得る限りでは、女性の長寿の秘訣は、「子育て後に、自由になった女性。」このキーワードに尽きるような気がします。もちろん人間千差万別ですから一概に言えないのはもちろんですが、絶対に長生きの女性のお話を伺うと、子育て終了後にご主人様が急逝という感じの方ですね。どろどろの離婚劇は、ストレスで寿命に影響しているのでしょうか。夫婦円満で、子育ても順調で、いきなりご主人様が…。という方は、最初の落胆からふっ切れた瞬間から、素晴らしい人生を送られていると思います。
今は行政サービスも充実してきましたから、それらをうまく利用して、メリハリをつけた生活をすれば、素晴らしい人生を送ることができるのではないかと思います。こういう人生を送ると自然と表情がステキになってくるんですね。だから私はこういう女性は大好きです。
さて、では就労女性はどうでしょう。いくつかのパターンに分かれると思います。まず年齢に関係なく良い職場環境の仕事に就くのがよろしいのではと思います。職場でのストレス、家庭でのストレス（子育て、夫婦間、親子間、近所づきあい等々）と心身が休まる機会が少ないのが働く女性の世界です。男性はなんだかんだ言っても、古い日本社会の構造が綿々と続いており、ストレス発散がしやすい環境があります。しかし、女性は違います。子育て中なら、そのために帰宅しなくちゃいけない。あるいは、自身の親や義理の親ために帰宅を強いられるなど、結局は、負担だらけの生活です。そう意味じゃ男ってずるいですよね。って思いながら、じゃあ自分はどうなのよって言われそうなので、このへんにしますが。
だから、そういう女性って偉大だと思っているんです。お世辞でもなんでもなく、無条件にすごいと思うし、尊敬もしますし、だから大好きなんです。我が国で男女平等なんて幻想に過ぎませんので、夫婦間の話し合いしかないでしょう。あるいはご主人の側も、職場環境が良くなければ、そういう生活は成り立ちません。しかしながら少しずつ、職場環境の改善が進んできていると思います。
先般、香港の女性の生活を取り上げている番組がありました。これは、私もよく知っているのですが、香港には、「アマさん」というメイドさんの制度がある程度確立されていまして、ほぼ一般の家庭では、住み込みで雇用しています。フィリピンから来た女性が主のようですが、そういう職の方が存在するから、女性がもう驚くほどバリバリに働いているんです。まあ、僕が知り合った香港の働く女性は全員が全員パワフルでしたね。香港人というのは、根っからの中国南方系の方々で、小柄な体型の方が多いのですが、それはそれはすごいですね。
それは中国本土もお国柄、男女の差はどこにもない国ですから、これまたすごかったですねえ。思い出せば出すほど、パワフルな女性が中国、香港には多く、そういう女性に多く接して仕事をしてきたせいもあるのでしょうか。日本式男女平等や、男女共同参画社会なんて言葉の遊びは大嫌いですし、受け入れさえもしたくないのですが、就労、未就労に限らず、前向きに、ステキな人生を送っていらっしゃる女性って、皆さん美人ですから大好きです。こういうことを書くとお叱りを受けるのかもしれませんが、ここでいう美人というのは、内面から来る美しさのことを言っているのであって、見た目の美しさではないことは言うまでもありません。中途半端になりましたが、また続きを書かせていただきます。