議会選出の監査委員が辞職したようです。理由は、「一身上の都合」らしいのですが、5月に就任したばかり。その後体調がすぐれず、仕事を行えない時期もあったらしいのですが、残念です。議会が責任を持って選出した監査委員ですから、推薦というか、そういう責任も生じるのではと思います。
さて、
じゃあ、この委員会や審議会のメンバーはどういう選考基準で選ばれているのというと、その会議自体を担当する課が基本的には責任を持つということです。市には条例から始まり、規則、要項などがあって、だいたい要項あたりで決めているようです。
皆様に身近なところでは、学校等の運営を行う「教育委員会」があります。総勢約700人ですが、その事務職員の頂点に立つ機関が教育委員会です。
さて、この教育委員会、常勤の教育長を除くと、会社役員2名、大学教授1名、医師1名です。これは批判でも問題提起でも何でもありません。事実を記載しています。私がここに記載しているのは、
その選考基準はどうなっているんだろうと思うことが多々あります。しかも、職業、役職欄に書かれている記載の仕方がまちまち。同じような職業でも、代表であったり、そうでなかったり。聞いたこともないような団体の代表だったりすると、もう、なぜなんだろうと思います。その団体の性質がわからないのです。その団体の性質がわかれば、同様の組織の集合体の代表なのかって思いますが。それとも、市民の代表でたまたまその方の組織名を書いているのかなあとも思います。しかし、市民の公募は公募で公募委員なんて書いてあったり。そして担当課長とお話をしたら、「各担当課でまちまちです」ということです。
これから少しずつ変えてもらったほうがよさそうです。