やっと議案に対する質問の内容が固まりつつあります。

悩みに悩んで、

議案第9号 学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を次のように制定する。(以下は議会のホームページをご確認いただきたいと思います)

議案第14号 損害賠償の額の決定及び和解について

施設管理瑕疵による損害賠償請求について、次の通り損害賠償の額を定め、和解する。

の2本について質問をしようと思います。

9号は、法の趣旨を船橋市はどう解釈しているのかということを中心にします。

14号はちょっと金額が大きい損害賠償ですので、入口部分を質問したいと思いますが、これは、事前準備が全然できませんでした。本日の議会運営委員会で、質問をする前に結論が出ると思うのですが、事故にあわれた方が匿名希望なんです。しかも、その匿名希望はラジオの番組じゃないんだから、我々市民の皆さんの大事な税金で損害賠償をするわけですから、どこの誰か知らなきゃ審議さえもできないのに、匿名のまま、個人情報保護の観点からということで、議案として我々に提示されました。私も勉強会で詳しく事情を聞くまでは、一般的な事故の和解案件かと思いましたが、そうではない可能性や、ちょっと胡散臭さを否定できる状況にはなっていませんから、これは、とりあえず「性善説」でものごとを捉え審議していくしかないとは思いますが、決算委員会や予算委員会、次回以降の定例会の一般質問の中で議論をしていきたい問題になりました。

さて、今日のここまでまとめるにあたり、ご担当の職員諸氏との話があり、論点整理等をしたわけですが、簡単に言うと、「質問内容教えてください」という、質問取りがあったわけですが、「礼儀」をわきまえているご担当者は、質問内容を聞いたんだから、黙っていても答弁内容を持ってくると思います。今までは、そういう礼儀を失する部課長が多くて困りましたが、今回はどうなるのか気をもんでいます。

まあ、それはさておき、ここの文を読んでいただくと、「なんだ、できレースじゃないか」ということになります。そうなんです。できレースなんです。なので、儀式だと思っていただくしかないのです。じゃあ意味ないじゃないかということになりますが、その前の段階で、十分な意思の疎通ができています。ですから、議員の考えはきちんと市長の事務事業執行部局の担当職員は理解してもらっているということです。そこのところは理解をしていただきたいと思います。

じゃあ、何のための議会だということになりますが、市長が提案した議案を審査します。議場の中と外とで総合的にとお考えいただければと思います。今、一部の議員さんには、傍聴者の方や市民の皆さんに聞かせるための議会だと平然と言う方がいますが、ちょっと違いますので、はっきりと申し上げておきたいと思います。