町会の敬老会がありました。まあ、参加者の性質上当日キャンセルは仕方がないとしても、少々寂しい参加者数でした。私は町会長として、気が気でないのが、この参加人数。私の町会は、151人が敬老行事交付金(船橋市の助成制度で、対象者一名あたり行事を行うために助成をしてくれます)対象者ですが、本日の参加者は29名でした。

会場は、車で30分くらいの距離の 船橋健康センターゆとろぎの湯 でした。バスで迎えに来てもらい、会場入り。が、いきなり道路の渋滞で、予定時間の30分遅れで到着。じゃあ、少し遅らせて始めましょう。なんて言っていたら、逆にご来賓で市長が早めに着てくださって、さてさて困ってしまいました。20分以上お待ちいただいて、開会。

続いて、衆議院議員の藤田みきお議員、県議会議員の矢野光正議員にご挨拶をいただき、市のご担当者の乾杯の音頭で乾杯をし、歓談でした。数年前までは、プログラムを作成するほどエンターテイナーが多くいらっしゃって、事前に出し物(演目)などの申告をしていただき、固めの用紙に印刷をしてお配りしたのですが、もうここ数年は、ほんの数人が踊りを踊られる程度になってしまいました。プログラムを作成していた頃は、30曲から40曲のカラオケ、詩吟、おどり等々でした。

確かに、時代の変遷はあります。以前、このブログで書かせていただいたおばあちゃまも踊りのお上手な方でした。それよりも何よりも、もう亡くなってしまったおばあちゃまですが、手先の科を作るそのしぐさがものすごく色気があったのです。たぶん80歳を過ぎてもその色気は衰えていなかったと思います。そういう方々が、どんどん亡くなってしまったのです。大変寂しい気持ちでここ数年の敬老会を過ごしていたのです。

が、しかし、今回は会場をここ数年の場所から変更をして、前述の場所にしたのですが、カラオケのセットが使えることがわかったときから、動きが違っていたのです。事前のエントリーが無かったのですが、誰かどうですか~といった瞬間から、エントリー多数。カラオケで歌う人、それに合わせてダンスをする人、挙句の果ては、「町会長!!あたしが踊ってあげるから!!」と無理やりダンスをさせられる始末。そもそもダンスなんて知らない僕に、なんだかわからんカラオケの演歌で踊らされました。という感じでちょっと安心したのが、このパワーでした。結局、予定時間まで、カラオケ機器は休むことなく、精一杯動いてくれました。

市長のご祝辞のなかでもあったのですが、市内の100歳以上の長寿の方々の割合は、女性が圧倒的とのこと。こういう会でも、女性のパワーはすごいですし、もう、会話ときたら、かみ合っていないじゃないと突っ込みたくなるくらい、各自が言いたいことを、てんでんバラバラに言い放っている。これじゃあ~、ストレスは溜まらねえなあ~って思いました。いつも思っているのですが…。それが一番です。言いたいことを言いたいときに言い放って知らん振り。このパワーが長生きの秘訣でしょうね。

写真を随分撮りましたので、ここでご披露したいのですが、いろいろ問題があるといけないので、公人の来賓の方々だけ写真を載せさせていただきます。



藤代船橋市長

全国都市緑化フェアPRのTシャツで、祝辞を述べる藤代孝七船橋市長


藤田みきお衆議院議員

もう、いつ選挙になるか心配な藤田みきお衆議院議員


矢野光正県議会議員

おなじみの矢野光正千葉県議会議員