議案等に関する勉強会がありました。やはりこの勉強会は重要だなあと思いました。触られたくない議案は、やはりギリギリまで放っておくのでしょうか。僕も家内に怒られるようなことはなるべく言わないように、言わないで済むんだったらそれで済ましちゃえってことがありますから、そういうことなのかなあって思いました

他の議案に関しては、「うちの議案には質問ありますか?」って、確かに質問のしようがない議案の関係部課長さんは、早々と声をかけてくれていましたが、そうじゃないところが、だま~ってじっとしていた感じです。しかも、目くらましの作戦かと思えるくらい、巧妙だったりして、もう俄然やる気になりました。以前、ここで優先順位はこうです、みたいに書いたことがあるのですが、それをやめてまでもやるべきではないかと思われる議案がありました。

今、ものすごく悩んでおります。学校教育法の改正に伴う条例改正案がメインのつもりでいましたが、教育委員会のご担当が、僕が右も左もわからない新人議員のとき議会事務局でお世話になった方なのです。僕も人間ですし、義理と人情は大切にしたいのです。まあ、答弁は中学時代の体育の先生ですから、安心です。僕も無謀な質問はできませんし、その間に入る部長さんも中学時代の先生ですから、もうある意味がんじがらめ。体育の先生が議場で笛でも吹こうものなら、気をつけをして、「いち、に、さん、し」ってジャンプを始めてしまうくらいの条件反射が想定できてしまうシーンです。先生だってまさか教え子に追及されるとは思わないでしょうから、紳士的に、僕もこれだけ大人になりましたという質問にせざるを得ないですね。ですからというわけではありませんが、そもそもの僕のもともとの質問の手法からは、最初は、まず基本となることを確認する質問です。これは恩師であろうと無かろうとですが。

僕の、この学校教育法の改正というのは、私が以前所属していた団体の悲願でもあったのです。ですから、この学校教育法の最も重要な第一条について、ご教示をいただく。この第一条の精神とはどういうものか。そこをまず議場でご専門の立場から解説をしていただく。理念や精神ですね。で、その理念や精神を今回市はどう受け止めたか、を別の角度で語っていただく。船橋市の子育て支援の責任者にお願いしたいと思っています。

ですがそれ以上に衝撃的だったのが、議案第14号 損害賠償の額の決定及び和解について

http://www.city.funabashi.chiba.jp/giji/gikaisite/index.html

をご参照ください。「平成161225日に習志野子供の広場(習志野5丁目)において遊具から降りようとした際、当該遊具の階段を支えていた丸太が腐食していたことにより転落し負傷した事故について、損害賠償の額を定め和解するもの。」ということで、約800万円を支払うということです。

さてさて、勉強会では理解できないことばかりが説明されました。それ以前に、目くらましではと前述したのは、議会関係の公開資料には、氏名、住所等の個人情報を掲載しないでほしいという申し出で、そのことを尊重したいので、議会でも今後も含めどうしたら良いかを決めてほしいという投げかけをされ、先般議会運営委員会でも話し合い、早急に結論を出す方向で先送りしたところでした。

ところが、先入観、思い込みって恐ろしいもので、場所が場所で、さらに別件で専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)という部分で、小さなお子さんの怪我に対する報告があり、子どもの事故だったと思い込んでいたのです。しかも、子どもの活動時間帯だという勝手な先入観でした。ところがところが・・・ その先入観が否定される内容だったのです。まだその情報の取り扱いが確定していませんから、ここでも余計なことをかけないのですが。