船橋という街を知っていただくために、写真を撮って見ていただくつもりでおりまして、船橋市役所庁舎屋上から見た街をまずはご披露しようと思います。

だけど、ひどいですね。「雑然」という言葉がピタリのような気がします。この街に都市計画というものが存在もしないのではないかと思われるくらいです。

もともとストリップとギャンブルの街と言われていたということを、たとえ話としてする方がたくさんいらっしゃいます。ストリップの劇場はだいぶ減ったようで、今は2軒だけだそうです。っていうより、もっとたくさんあったんですかねえ。ギャンブルは、まだ健在ですが、というより一部は健在なふりをしている感じですけどね。JRAの中山競馬場、地方競馬の船橋競馬場、オートレース場と3つの公営ギャンブル場があるんですね。昔は市の財政に大きく寄与していたのですが、今はもう

ですから、この街のアイデンティティというか、船橋ってこんな街ですって表現する言葉が見当たらないので、ある意味みっともないというのか、なんていうのか、いやですねえ~。

東京のベッドタウンであるし、これといって自慢できるもの、特徴のあるものが……

だからこそ、街づくりの基本をおさえておくべきだと思います。

撮影をしました写真をご覧ください。海に向かって撮影したものは、3種類あります。

ららぽーと(私がかつて働いていた会社の商業施設)を奥に見て、船橋港があります。市役所からすぐのところですね。
ららぽ~と
(ららぽーと)

工業地域から、東関東自動車道などを見ながら奥に海が見えますが、東京湾です。行き来する船も見えるのですが、霞んでいて見にくいようです。
工業地帯
(工業地帯)

東京の方を見ながらの撮影だと、ちょうど写真の中心に東京ディズニーリゾートの施設の山(ビッグサンダーマウンテン?)が遠いのですが見えます。イオン関東RDCという看板の隣です。間にちょっとだけ海が見えていますが、わかりにくいかもしれません。
TDR
(TDR)

奥のほうにビル群がたくさん見えるものがあります。浦安の新しい街の高層住宅群だと思います。その手前に、浅瀬の干潟などがある海が見えています。
浦安方面
(浦安方面)

三番瀬と言っておりますが、実は昔の漁業従事者の漁師さんたちは、今、市役所や県庁で言われている三番瀬の位置は違うとおっしゃる方が多くて、「意図的に作られた環境保護運動」と一部では言われているようです。大先輩で今は亡くなられた湊町という漁師町の漁師さんだった議員さんがよくお話して下さり、いつも憤慨なさっておりました。