これも資料請求をし、レクチャーも受けました。

私は、保育所は「民間委託派」です。

皆さんから市民税としてお預かりした税金。この使い道としての公立保育園への税金の使い方に疑問を呈しているのです。皆さんが、市民税として市にお預けいただいているお金は、市長に使い方は一任するから、ちゃんとみんなに公平に、不平等な気持ちにならないように使ってくださいね。ってことで預けていただいている、簡単に言ってしまえば、皆様の生活環境改善費用です。そこで、その使い道、使い方を、皆様に代わって監視し、おかしいと思えば調査し、意見を述べ、改善させるのが市議会議員の仕事です。


そういう意味で公立保育園への税金の使い方は、きわめて異常です。私立の保育園と公立の保育園がありますが、どちらの保育園への入園の希望でも市役所に申し込みます。そして、入園後保育料もまったく同じで市に支払います。


こから先です、許せないのは。公立保育園の保育士は市の職員です。人件費は、市の給与に関する条例で定められています。年収平均800万円以上ではないでしょうか。退職金はその3,4倍くらいでしょうか。この辺は正確な数字ではありませんから、ざっくりと思っていてください。


私立の保育園はその経営者の皆さんの経営努力と、職員の皆さんの理解で人件費を抑えています。そこでまず大きく差が出ます。さらには、私立はいわゆる民間企業と同じですから、血のにじむような努力を、経営者と職員が一丸になって行っているのです。


逆に、公立保育園の職員はどうでしょう?労働組合に守られて、完全週休2日、驚くべき休日、勤務時間の実態があります。法律に基づいて運用していますから当たり前ですけど。そうなれば、当然ですが、勤務時間外に子どもの面倒をみるためにはまた別の人件費がかかるのです。


今日はこの辺で説明はやめますが、まったく同じように、あるいは、それ以の保育サービスを効率よく行っている私立保育園に船橋市の保育はお任せすべきです。そうすれば、市からの税金の投入額は大幅に削減できるでしょう。その削減できた予算を、保育サービスを受けずに、自宅であるいは、短い時間だけ幼稚園にお願いして、子育てをしている保護者の方々への施策に使ってもいいのではと思います。通常の保育に適さない子どもは、公立がきちんと面倒をみなければいけないと思います。これはまさに福祉の範疇でしょうね。